外国人が「信じられない」と驚いた、日本の定番アイテム
需要がありながら、認知度が低い可能性がある商品
今回のランキング結果から、意外な情報を読み取ることができました。
まず、スキャン数が多い一方で検索数が少ない商品は、商品情報を知らないが興味関心が高いため、スキャンをして商品情報を得ていると考えられます。
これは需要の高い商品でありながら、商品としての認知度が低い可能性があるといえるでしょう。
食品では「一平ちゃん」「雪印コーヒー」「じゃがりこ」、化粧品では「なめらか本舗」「馬油スキンクリーム」、そして医薬品では「サンテFX」「ロートリセ」などがこれにあたります。
認知度と需要ともに高い可能性のある商品
また、スキャン数が少なく検索数が多い商品は、商品としての認知度と需要がともに高い可能性がある商品といえます。
食品では「午後の紅茶」「マルちゃん」が該当し、化粧品では「ペアアクネ」「ロゼット」「ヒアルロン酸原液」「ツブ・ナイトK」、医薬品では「アリナミン」「サロンパス」などがこれにあたるでしょう。
商品のスキャン数と検索数からも読み取れるように、顕在的な商品に関する興味関心があったとしても、商品名が長かったり覚えづらいと認知度は上がりにくい傾向にあるのかもしれません。
しかし、台湾出身の黄さんがいっていたように、日本製品を「ブログ」や「SNS」で紹介している人も多くいます。そのことからも今後もウェブやSNSの活用が定番化し、言葉の壁を超えて、商品の魅力や価値が伝わっていくことが期待されますね。
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