最大50万円補助も。新潟県の「テレワーカー・フリーランス移住応援金」ってなに?

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2021/02/06

テレワークならパソコンとインターネット環境があれば場所を選ばずに仕事ができるようになり、そのため都心部から離れ「別の場所へ住んでみたい」と考える方も増えているのではないでしょうか。

そんな地方移住を考える人にとって気になる制度、「テレワーカー・フリーランス移住応援金」を新潟県が設け、さらに移住・定住サポートを行う「きら星株式会社」とともに「ニイガタフリーランス爆増計画」プロジェクトを開始。

生活様式が変わりゆくこれからの時代、テレワーカーやフリーランスとしてはチェックしておきたいその内容を、早速ご紹介しましょう。

恵まれた食材、そして大自然…魅力にあふれた新潟の暮らし

image by:Shutterstock.com

日本海に面し、恵まれた大自然から海や山の幸をふんだんに享受できる新潟県。日々の食卓に極上の食材がそろい、美しい空気の中で暮らすことができる魅力的な県のひとつです。

そんな新潟県が今回導入した「テレワーカー・フリーランス移住応援金」制度は、日本で初めてとなる試み。

その内容は、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の1都3県からなる「東京圏」より、新潟県内へ移住するかたに応援金を支給するというもの。

条件に「前の仕事を継続しながらの移住」というものがあり、テレワーカーやフリーランスなど、場所を選ばない働き方ができる人には見逃せない制度となっています。

image by:PR TIMES

支給額は、家族での移住には世帯に50万円単身での移住は1人30万円となり、「働く場所にとらわれず、新しいライフスタイルを新潟県で実現したい」と考えるかたにとって、最初の一歩に支えとなる金額です。

今回の「テレワーカー・フリーランス移住応援金」制度の採択にあたり、新潟県は地方で移住・定住サポートを行う「きら星株式会社」とタッグを組み「ニイガタフリーランス爆増計画」プロジェクトを始動。フリーランス協会や「にいがた暮らし」など、さまざまなメディアを通じて魅力を発信しています。


実際に「移住」となると、その言葉からイメージしてしまいがちなのが「山奥での田舎暮らし」で、「そこまで田舎での生活を求めているわけではない…」と、二の足を踏んでいるかたも多いかもしれません。

image by:Torjrtrx/Shutterstock.com

新潟の良さは「都会の便利さ」と「地方の豊かさ」が共存しているところ。例えば、越後湯沢駅から東京駅までは、新幹線でなんと最短72分という早さ。テレワークとはいえ、時折出社が求められるというかたにも、苦にならない距離感です。

新潟駅や上越妙高駅からも100分以内で東京に到着可能で、当日や翌日に急なミーティングが入っても問題なく対応できるというメリットが。まさに、自由な働き方にぴったりの場所といえます。

また、新潟県内には今回の制度が施行される前からフリーランスや小規模事業者、テレワーカーが増加していたこともあり、コワーキングスペースが充実しているという点も魅力。同じ境遇のかたが集うことで、新しい仕事が生まれたりもしているそう。

日々の暮らしに目を向けてみても、住宅環境もリーズナブルかつ広いものが多く、なかには畑や温泉付きの物件があったりと、まさに新潟県だからこその魅力が満載。生活コストそのものを抑えられるため、ワークライフバランスを見直すことも可能です。

大自然からもたらされる新鮮な食材が日々手に入り、休日には四季折々の自然を満喫するアクティビティも目白押し。ウィンタースポーツに目がないというかたは、豪雪地帯でもある新潟県だからこその景色を日常のものにすることができます。

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また国内有数の温泉地でもあり、その数は147カ所にのぼり全国3位を誇る新潟県。温泉めぐりで身体を癒し、健康促進にもつながるという、コロナ禍の現在に最も求められている要素も兼ね備えています。

新型コロナウイルスの影響により2度目の緊急事態宣言が発令されたいま、テレワークはさらに推進される傾向に。生活費が高騰しやすい東京を離れて暮らしてみるのは、賢い選択のひとつといえるかもしれません。

今回の制度は、2020年6月19日以降に東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県から新潟県に移住したテレワーカーやフリーランス、小規模事業者のかたが対象となり、申請は2021年3年3月15日必着分まで。この機会に、新潟県で新たな人生を始めてみるもの良いかもしれませんね。

  • 新潟県テレワーカー・フリーランス移住応援金
  • 公式サイト
  • source:PR TIMES
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