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水鏡に映る圧巻の絶景。大自然とアートが見せる「清津峡渓谷トンネル」の魅力

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2021/08/21

十日町市は芸術の縁深い場所だった

image by:Shutterstock.com

十日町市では2000年から3年に一度、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を開催しています。

その名の通り、自然のなかに数々のアート作品が展示されるもの。空き家の中や野外に自然があるからこそ完成するアート作品が数多く展示される芸術祭です。

世界最大級のアートイベントが行われる舞台ということもあり、十日町市とアートとの関係は以前から深かったというわけですね。

「清津峡渓谷トンネル」は、この「大地の芸術祭」の作品のひとつとしてリニューアルされ、公開されるやいなやSNSでの人気が爆発。2017年の来場者数は5万人だったところ、リニューアル後はたった1年で18万人にまで増加しました。

アート作品の中を歩いて見晴台へ

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「清津峡渓谷トンネル」はリニューアルされたものの、大きな構造自体は昔のまま。清津峡へと続く3つの見晴台と、正面から渓谷を眺められるパノラマステーションが設けられています。

最初は薄暗いトンネルですが、進むにつれてピンク、緑と色が変わって行きます。暗さのせいか、どこか違う世界へと続くトンネルのような不思議な感覚に。

「第三見晴台」のしずくをモチーフにした鏡が散りばめられた空間や、「第二見晴台」にあるカプセル型の丸いトイレなどは見どころのひとつです。

渓谷のジオラマや清津峡についての展示物が並べられた先へと足を進めて行くと、自然の光が見えて来ます。

カラーライトの中を歩いた先に見える自然の光は目に眩しく、神々しくすら感じるほど。トンネルの先にある渓谷の美しさを存分に味わいましょう。


終点パノラマステーションでアートな写真を!

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終点にあるパノラマステーションは、清津渓谷を人気観光地に押し上げた大きな要因となる場所です。正面から見る渓谷の美しさはもちろん、その渓谷美を引き立てるように作られたアート作品「ライトケーブ(光の洞窟)」は必見です。

「ライトケーブ」の正体は床に薄く水が張られた水鏡。清津渓谷の雄大な姿が水鏡に反転して映り込む仕掛けとなっています。

写真を見てみると分かる通り、逆光になっているので人物はシルエットのみが写ります。目の前の渓谷、水鏡に映り込む自然、そしてシルエットのみの人物といったアーティスティックで美しい写真が誰でも簡単に撮影できますよ。

アートに手助けされ、その美しさを増す「清津峡渓谷トンネル」。人が生み出すものと自然とのコラボレーションがこんなにも上手く融合している施設はなかなかありません。

トンネルは入り口に足湯やカフェもあるので清津渓谷を眺めながらゆっくりと過ごすことも可能です。ただし、冬の間は雪や凍結の危険があるためトンネルは閉鎖されているので注意してくださいね。

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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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