【絶景】春が待ち遠しくなる。美しく泳ぐ生き物たちの「海中アート」
まもなく新生活がスタート。別れがあれば新しい出会いがある、春がやってきます。入学式や入社式など、いままでとは違った環境に挑戦するというかたもいるはず。
慣れない日常に戸惑うこともあるかもしれませんが、そんなときこそ美しい海の景色に癒されてみませんか。今回は水中写真家・鍵井靖章さんが切り取った「絶景写真」をご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
さまざまな出会いが思い起こさせる忘れかけていた気持ち
大変なことがひとつではなく複数になると、なんか「もう強くなるしかない!」って思えるようになりますね。
このお魚、なんだかわかりますか?食べるお魚として結構、有名なお魚です。
いまこのオスは、岩場に産みつけられた卵に新鮮な酸素を送るために口を近づけて海水を送ってます。50~60日間何も食べずに卵を守るそうです。すごいですね。
正体は開きでお馴染みの「ホッケ」です。
なんとなくノートを1冊用意して、日々気になったことを書き留めようと…で、昨日TVを見ていて最初に書いた言葉は「克己」。
克己とは、自分のなかにある欲望や邪念に打ち勝つことである。読み方は「こっき」である。英語では、「self‐restraint」あるいは「self‐control」などと表現する。と小学生がいってました…笑
先日都内に向かう電車の中で、前に座った若者が一眼レフを持って周りの目を気にしながらも電車の中から気になった景色などを撮影していた。
なんだ挙動が初々しくて「どんな気持ちで写真を撮影しているんだろう…」と少し感じてみたくなった。スマホではなくてあえて一眼。ちょっぴり羨ましかった…海の中で、まだあんな気持ちになれるかな…。
実は以前現代アートの方々と会って「自分をさらけ出すことができるアーティストって、職業としてやっぱりすごい」と、なんとなくそんな会話を少し耳にした…。
そっかアーティスト=芸術家は、自分をさらけ出すことで自分の価値を見出してもらっている存在なんだと…。あ…俺は違うな…と思ったの。自分をさらけ出すことなんて、20年ほど前に忘れた。
自分なんてどうでも良い。みんなが好きだといってくれる作品を届けたい。そんな思いで、撮影したな…長い間…また迷いはじめますか…。
- image by:鍵井靖章
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