もう帰りたくない!旅人がどハマりしてしまうアジアの街7選【沈没】

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2022/08/10

ポカラ/ネパール

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遠くヒマラヤ山脈をのぞみ、ネパールの美しい湖のほとりにある町「ポカラ」。ネパール旅行では絶対に訪れるべきポカラも沈没スポットです。

観光客が多いことから首都カトマンズと物価は変わりませんが、それでも安いのがネパールの大きな魅力です。

ヒマラヤ山脈の美しい風景を眺めながら、日がな一日のんびり過ごしても宿代は約1,000円以下。食事は一食約100円ほどとなれば、ハマってしまう人の気持ちも理解できるでしょう。

自然に囲まれた小さな町に魅入られたバックパッカーたちが沈んでしまう「ナチュラル系の沈没地」ですね。

加えてカトマンズよりものんびりしているため、人が優しいのが特徴です。親日的なことも手伝って、日本人バックパッカーにとっては安心してゆったり過ごせる沈没地となっています。

シェムリアップ/カンボジア

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遺跡好きのバックパッカーたちが、気がついたら長居してしまっていた…となる沈没地が、アンコールワットのお膝元であるカンボジアの「シェムリアップ」です。

世界遺産アンコールワットを筆頭に、ベンメリア遺跡、アンコールトムなど世界的に有名な遺跡の集まる町。

小さな田舎町ですがこの遺跡を目的とした観光客が世界中から訪れるため、治安は比較的よく過ごしやすいのが特徴。名所が多く滞在期間が長くなるため、気がついたら沈没という旅人の多い町です。

カンボジアでもっともにぎわうナイトマーケットや、目移りするほどさまざまな商品が並ぶオールドマーケット、安くて美味しいレストランやカフェなどをめぐるうちにもう一日、もう一日と滞在を伸ばしたくなるのがシェムリアップです。


バンビエン/ラオス

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東南アジア最後の秘境とも呼ばれるラオス。旅行で訪れたことのある方は少ないかもしれませんが、自由に旅するバックパッカーには大人気の国です。

賑やかで雑多なアジアとはイメージの異なる「バンビエン」。手つかずの自然に囲まれた小さな村です。一見何もなさそうな、観光客とは縁のなさそうなこの村が実はバックパッカーたちの沈没スポット。

ラオスの首都ビエンチャンと、古都ルアンパバーンのちょうど中央にあることから移動の途中に立ち寄る観光客が多いのが特徴です。

位置が良いことに加え、山あり川ありの自然を生かした数々のアクティビティも人気の秘密。

村の中心を流れるナムソン川をタイヤ型の大きな浮き輪に乗ってのんびり下ってみたり、カヤックで川下りを楽しんだり、壮大な岩山を見ながらレンタルバイクでツーリングを楽しんだりと、素朴ながらバンビエンでしか体験できないことがたくさんあります。

明日はこれをしよう、明日はこうしようと考えているうちに移動するのが惜しくなってしまってしまう、そんな村です。


ニャチャン/ベトナム

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海が大好きで、海の側にいられるだけで幸せ!という人におすすめなのがベトナムの「ニャチャン」です。

ベトナム南部に位置するニャチャンは国内有数のビーチリゾート。年間を通して気候がよく、一年中マリンスポーツが楽しめます。アクティブな沈没型の方にとっては天国のような町ですね。

真っ白な砂浜が約7kmも続くニャチャンビーチを中心に、ダイビングやシュノーケリングを楽しんだり、美しい離れ小島をアイランドホッピングで回ったりと海にまつわるアクティビティがたくさん。

リゾート地であるにも関わらず、物価も安いためいつまでも滞在したくなってしまいますよ。

世界中の人を虜にするアジアの魅力

あちこち飛び回る観光旅行ではなく、気に入った場所に長期滞在する沈没スタイルの旅。アジアはあちこちにバックパッカーの沈没地がありますが、どこも異なる魅力であふれています。

今回ご紹介した沈没地以外にも、あなたにぴったりの沈没地がどこかに潜んでいるはず!お気に入りの沈没地を探してみてくださいね。

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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

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