韓国は運転マナーが最悪…?訪日外国人が日本でめっちゃ感動したこと
韓国ではかつて自転車は危なくて乗れなかった?
日本では自動車やバイクが車線変更をする際、必ずウインカーを出して車線を移動しますが、韓国ではウインカーを出さずに割り込むこともある様子。そのため交通事故の件数も多かったのだとか。
しかし、最近では減少傾向にあるようで、韓国警察庁が発表した2022年1〜6月の交通事故における死亡者数は、1970年以降で最少だったそう。
さらに韓国では歩行者の安全を守るために、改正道路交通法が施行。これは自動車を運転する際、歩行者がいる場合は徐行・一時停止を行い、マンション内や大学構内など、一般道路でも安全を守るというルールです。今後、交通事故のより一層の減少にも繋がっていくことが期待されます。
また、日本と比べると自転車を見かけることが少ない韓国。その理由のひとつとして、車道は交通量が多く、複数の車線があって危ないため、あまり浸透していないともいわれていました。
日本では、自転車は原則として車道を走らなくてはなりませんが、場所によって「自転車専用」の道が設けられていることがあります。ただし(13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者など)例外もありますが、自転車も歩行者も双方が安全に通行できる工夫が行われていますよね。
しかしながら現在韓国でも自転車専用道路が一部の地域でできるなど、少しずつ環境が整い始めたとのこと。さらにレンタルサイクル(シェアサイクル)が浸透しており、韓国でも気軽に自転車に乗車しやすくなったのだとか。週末にレンタルサイクルでお出かけする人も増えているみたいですよ。
このように年々変化している韓国の交通事情。みんなが安心して道路を使えるように、試行錯誤の上で交通事故が減っていっているのかもしれませんね。
もちろん日本でも安全面が考慮され、さまざまなルールが追加されています。自分を守るためにも、相手を傷つけないためにも、海外旅行の際は改めて交通ルールを確認しておきたいですね。
- 参考:wowKorea「公共自転車の利用者増加、通勤手段としての利用占める」,ソウル聯合ニュース「ドライバーは道路以外でも歩行者保護7月に改正法施行」「上半期の交通事故死者数1236人統計開始以来最少に」
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