日本人は気をつけて!実は外国人の前で「うなずく」のがダメらしい?
日本では、同意や肯定を意味する「YES(イエス)」のときに、うんうんとうなずくことがありますよね。でも世界ではうなずくことが「イエス」を意味するとは限りません。
場合によっては、そのうなずきが逆の否定である「NO(ノー)」になるときもあるのです。そこで今回は、日本人が気をつけたい、世界では通じない当たり前についてご紹介していきます。
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要注意?うなずいたら逆の意味になっちゃう!
日本では先ほどご紹介したように、うなずくことで「イエス」を表現します。うんうんと、首を縦に振ることで同意を相手に伝えるのですが、一部の国ではそのジェスチャーは逆の「ノー」を意味することがあるのです。
うなずくと「ノー」の意味になる
例えば、アルバニア、スリランカ、ギリシャ、イランなどでは、首を縦に振ると否定の「ノー」を意味します。
ほかにもトルコやイタリアのシチリア島でも、同じく首を横ではなく、縦に振ることで否定を意味するのだそう。
日本とは真逆の行為になるので、もしも上記の国々へ訪れた際に「イエス」のつもりでうんうんとうなずいてしまうと、違った意味にとらえられてしまうかもしれませんね。
首を横に振ると「イエス」の意味になる
では続いて、否定の「ノー」の動作が逆の意味になるケースをご紹介します。それがブルガリアです。
ブルガリアでは、なんと「ノー」でうなづき、「イエス」で首を横に振るのだそう。この習慣は現代でもブルガリアに残っていて、現地でも使われています。完全に日本とは真逆ですよね。
ちなみに基本的にギリシャ周辺の国々には、「イエス」で首を横に振り、「ノー」で首を縦に振る文化がある様子。
このように日本では当たり前と思っていることのなかには、世界では通じないケースも珍しくありません。
「うなずく」や「首を横に振る」といった簡単な動作で、海外旅行で現地の言葉が話せなくても伝わると思っていたジェスチャーですが、場所によっては日本とは真逆の意味になることもあるみたいですね。
今後、世界を旅するときは、その国の基本的なジェスチャーを知っておくと、きっと役に立つはずですよ。
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