ありえない!韓国人と付き合ったときに「やってはいけない」3つのこと
2.カップルなのにペアルックをしないこと
連絡頻度の次は、「ペアルック」に関する話題。今回、複数名の韓国出身者にお話しを伺ったところ、もっとも多くの意見が集まったのがペアルックについてでした。
ペアルックといえば、洋服やアクセサリーなど、おそろいのアイテムを所有したり身につけたりすることですよね。
日本では、女性を中心にヤングがおそろいの服装をする「双子コーデ」が流行していましたが、最近では街でペアルックコーデをしているカップルもたまに見かけるようになりました。愛犬と一緒におそろいのコーディネートを楽しむ飼い主さんもいますよね。
そんなペアルックですが、韓国ではごく普通にカップルで上から下までおそろいのコーディネートでデートすることがあるそう。おそろいのアイテムを持つことは当たり前で、洋服や小物など、ふたりだけのものを持つことも珍しくありません。
ただ、韓国と比べると日本ではペアルックをする人が少ないのか、「一緒のものを身につけてくれない!」という声も聞こえてきました。
「韓国では男性から『ペアで着たい』ということが多く、性別問わずカップルはおそろいのアイテムを持っていることが一般的です」(韓国出身・20代)
「日本人の彼に私と同じTシャツをプレゼントしたのに着てくれなくて、なぜ着ないのか聞いてみたら『恥ずかしい』って!大好きな人と同じものを身につけるのって、幸せじゃないの!?」(韓国出身・20代)
韓国と比べるとまだまだ日本では、ペアルックが一般的ではないのかもしれません。ただSNSをのぞいてみると、若者はさりげなく柄や色をあわせたコーディネートをしていたり、遊園地などの特別な空間では気軽にペアルックを楽しんでいる様子。
上から下までおそろいの服装でのデートが恥ずかしい場合は、ちょっとしたアクセサリーや靴など、リンクコーデを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
3.自分の意思をはっきり伝えないこと
そして最後にご紹介するのは、カップル同士の「意思表示」について。カップルに限らず、家族や友人など他人と一緒に過ごしていると、価値観の違いに遭遇することも珍しくありません。
考え方や主張は人それぞれですから、ときには意見があわずに衝突してしまうことも。愛し合うカップルでも、意見の違いからケンカに発展することもあります。
そんなちょっとしたケンカになってしまったとき、韓国人からは「意見をきちんといってほしい!」と思うこともあるそう。
「韓国人は強く主張することが当たり前だと思っています。でも、日本人はなかなか本音をいえない気がします。それは相手を思いやるからこそ、いわないケースがあるのかもしれません」(韓国出身・30代)
「『話さないとわからない』と考える人が多いので、日本人のパートナーとケンカしたときに、自分ばかり意見をいってしまった。そういったことが続いてストレスが溜まってしまったようで、急に『もう別れたい』と…」(韓国出身・30代)
「初めて日本人と付き合ったときは、意思表示がわかりづらかったけど、いまでは相手の気持ちをくみとるようにしています。そして本当に必要なことは冷静に、相手の意見を聞きながら話し合いをするようになりました」(韓国出身・20代)
どんな人でも考え方が違うことは当たり前です。だからこそ「意見をいう」ことでスムーズな解決につながることもあれば、そうでないときもあるはず。特に日本人は空気を読むことが得意といわれるほど、雰囲気で察したりする場合もありますよね。
もちろんそのようなときでもお互いが納得できるような解決策が必要です。冷静に自分の意見を相手に伝えることが、誤解をうまないためにも大事なのかもしれませんね。
このように日本と韓国では恋人たちの間でもちょっとした違いがある様子。お互い育った環境が違えば、さまざまな違いが見えてくるもの。
その違いを知っていく上でも人それぞれのペースがありますので、お互いの気持ちを素直に伝え合い、相手を心から尊敬できる関係性を築いていきたいですね。
- image by:Mirko Kuzmanovic/Shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。