どんなイメージ?外国人が日本人に対して「誤解」していたこと
世界のさまざまな国には、なんとなく漠然とした「イメージ」がありますよね。
例えば、ヨーロッパのドイツは「真面目な国」だとか、アメリカは「みんなにフレンドリー」だとか、あくまでも想像のなかですが、いろいろなイメージがあるはず。
それは外国人も同じようで、来日する前に思っていた日本とは違う!とギャップを感じることもあるそう。そこで今回は、外国人が誤解している日本のアレコレについてお話しを伺ってみました。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
外国人が日本に対して誤解していたこと
日本を代表するグルメのひとつに「お寿司」があげられます。海外でも浸透していて、本格的な日本料理店や専門店で食べられているだけでなく、現地のスーパーでも販売されているなど、外国人にとっても身近なグルメです。
外国人からもトップクラスの人気を誇り、生魚を食べる文化のない国の出身者でも「日本のお寿司を食べて魚が食べられるようになった」という人もいるほど。
そして回転寿司店では外国語のメニューが用意されていたり、高級寿司店をわざわざ訪れる外国人も少なくないほど、もはや日本といえばお寿司といっても過言ではありません。
しかしながら、一部の外国人のなかには少しばかり誤解していることがある様子。それは「日本人は毎日お寿司を食べないの?」ということ。
日本人は毎日お寿司を食べないの!?
「お寿司を毎日食べていないことにビックリしました。主食のひとつだと思っていたので」(アメリカ出身)
「毎日のようにお寿司や刺身を食べていると思っていましたが、意外と食べないことに驚きです」(フランス出身)
「回転寿司を初めて訪れたとき、こんなに安く食べられるなんて…日本人は本当に寿司が好きなんだと感動しました。私だったら毎日通いたいくらいです」(スウェーデン出身)
「私は日本のお寿司は世界でナンバーワンだと思います。日本に住んでからは、肉より魚の方が好きになりました!多分いまは日本人よりお寿司を食べてますよ。日本人は私が想像していたよりお寿司を食べませんね」(アメリカ出身)
たしかに高級店と比べると、回転寿司はリーズナブルであるため比較的通いやすいお店ですよね。ランチタイムにはお得なセットメニューが展開されているところもあるので、お昼ご飯にお寿司という選択肢もでてきます。
とはいっても、主食のお米のように毎日お寿司を食べることは稀なのではないでしょうか。なかには、たまにしか食べないという日本人も少なくないと思います。
ちなみにインドやネパールは、ほとんど毎日カレー(カレー味の料理)を食べる国です。具材を変えたり、スパイスの調合をアレンジしたりして食事を楽しんでいるそう。
そういった一面を考慮すると、「日本人が毎日お寿司を食べている」という風に誤解をしてしまう外国人がいても不思議ではないですよね。
ほかにも私たち日本人が海外諸国に対して思っているイメージがあるように、外国人も日本に対するイメージがあるはず。だからこそお互いのまだ見つけていない文化を探しながら、新しい一面を知っていきたいですね。
- image by:Unsplash(イメージです)
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