【2023】星空の世界に感動!京都のプラネタリウム5選

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2023/07/18

画像提供:京都市青少年科学センター(左上)文化パルク城陽プラネタリウム(右上・左下)向日市天文館(左下)

もうすぐ夏休みですね!今回は、ファミリーのお出かけやカップルのデートにもぴったりな京都府下の「プラネタリウム」をご紹介します。
満点の星空の世界にうっとりできるだけでなく、生解説や人気アニメとのコラボレーション、オリジナル番組など、プラネタリウムも進化しているんです。この夏はぜひ、プラネタリウムで星の観察をしてみませんか?

会話しても泣いてもOKな番組も!生解説で星空の世界がより身近に!

【京都市】京都市青少年科学センター

画像提供:京都市青少年科学センター

京阪藤森駅から徒歩7分。京都市伏見区にある京都市青少年科学センターは、「しゃべるティラノサウルス」や「みらい地球儀」「ドローンラボ」といった体験型展示品を通じて、幼児から大人まで楽しみながら理科・科学を学べる施設です。

画像提供:京都市青少年科学センター

2020(令和3)年秋にリニューアルしたプラネタリウムでは、オリジナルの番組をスタッフが生解説。プログラムに応じ、雰囲気に合わせた親しみやすくわかりやすい解説が好評です。
土・日曜、祝日と夏季期間(7月22日(土)~8月24日(木))は毎日、プラネタリウム初心者の方や幼児連れのファミリーも参加しやすい「やさしいプラネタリウム」を1回、「楽しいプラネタリウム」を2回投影します。一体どんなプログラムなのでしょうか。

画像提供:京都市青少年科学センター

★やさしいプラネタリウム「なつのほし」
プラネタリウムマスコットのプララちゃんと一緒に、星空を楽しめるプログラム「なつのほし」。投影中の途中退場や再入場はもちろん、会話もOK!親子や友達同士で感想を言い合いながら映像を鑑賞できます。また子どもが泣いたとしても退場しなくてOKとのこと。これなら、ベビー連れの家族も参加しやすいですね♪
【投影時刻等】(各回30分) 平日(月~金):12:00~、土日祝・夏季期間:11:30~
【投影期間】6月~8月

画像提供:京都市青少年科学センター

★楽しいプラネタリウム「マウイのつりばり」(さそり座)/「ほくと と なんと」(北斗七星・南斗六星)
こちらのプログラムは、小声であれば会話もOK。途中退場や再入場も可能なプログラムです。スタッフが月替わりで当日の星空案内と星にまつわるお話を披露してくれます。
【投影時刻等】(各回40分) 土日祝・夏季期間:10:00~、14:30~
【投影期間】
・「マウイのつりばり」(さそり座)7月8日(土)~7月31日(月)
・「ほくと と なんと」(北斗七星・南斗六星)8月1日(火)~8月27日(日)

画像提供:京都市青少年科学センター

★じっくり満喫プラネタリウム「流れ星の秘密」
こちらは静かに星空鑑賞を楽しみたい方にぴったりのプログラム。前半ではスタッフが、当日夜の星空についてわかりやすく解説。後半では、オリジナルの特集解説を行ってくれます。今年は「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」のどちらも見る条件が良い年とのこと。そこで、流れ星とはいったいどのようなものなのか?いつが見頃か?鑑賞時のポイントは?など、流れ星の秘密に迫ります。
【投影時刻等】(各回45分) 平日(月~金):16:00~、土・日曜、祝日、夏季期間の平日:13:00~、16:00~
【投影期間】令和5年7月7日(金)~10月18日(水)

ほかにも、科学センターの屋上で夜間にいろいろな望遠鏡で夜空を見る「市民天体観望会(小学生以上対象)」や、センターの閉館後にプラネタリウム観覧料のみで入館できる「トワイライトプラネタリウム(高校生以上対象)」など、多くのイベントを開催。どちらも事前申し込みが必要です。

★市民天体観望会(小学生以上対象)<要事前申込>
科学センターの屋上で、夜間に天体を観望するイベントです。
【テーマ】「夏の星座と二重星」
【実施日時】令和5年8月2日(水)、8月4日(金)19:00~21:00
※いずれも受付は30分前から
【申込期間】7月11日(火)~18日(火)
※申し込み方法については、必ずホームページをご確認ください。
※8月2日、4日は同内容です。いずれか一方のみ申込可。

★トワイライトプラネタリウム(高校生以上対象)<要事前申込>
閉館後に入館料なし、プラネタリウム観覧料のみでご観覧いただけるプログラムです。じっくり満喫プラネタリウムの内容を約50分間、大人向けにアレンジし解説します。(展示場閉館後の受付となるため、展示場には入場できません)
【投影番組】「流れ星の秘密」
【投影日時】令和5年9月15日(金)19:00~、令和5年9月16日(土)18:00~ ※受付は各回とも45分前から
【申込期間】令和5年8月15日(火)~29日(火)
※申し込み方法については、必ずホームページをご確認ください。

■■INFORMATION■■

京都市青少年科学センター
住所:京都市伏見区深草池ノ内町13
TEL:075-642-1601
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
施設入館料:大人520円、中学・高校生200円、小学生100円
プラネタリウム観覧料:大人520円、中学・高校生200円、小学生100円
※幼児は入館料、プラネタリウム観覧料共に無料
※土日は京都市内在住・在学の小・中・高・総合支援学校・民族学校の児童・生徒は入館料、観覧料共に無料
休館日:木曜(祝日の場合は翌平日)※春・夏・冬休みの木曜は開館

■プラネタリウム投影回
平日:2回(12:00~、16:00~)
土・日曜、祝日、春・夏・冬休みの平日:5回(10:00~、11:30~、13:00~、14:30~、16:00~)
※平日の11:00、13:00、14:30は団体投影枠になります。
投影時間:30分~45分
最大定員:150名

アクセス:京阪藤森駅から徒歩7分、市バス停青少年科学センター前から徒歩2分、市営地下鉄竹田駅から徒歩15分
駐車場:約30台(土・日曜、祝日は駐車場の満車が予想されるため、可能な限り公共交通機関を利用)

京都で一番大きなドームに描かれる満天の星空

【城陽市】文化パルク城陽プラネタリウム

画像提供:文化パルク城陽プラネタリウム

京都府南部の城陽市。近鉄寺田駅から徒歩7分の場所にある文化パルク城陽プラネタリウムは、京都で最大のプラネタリウムドームが自慢の施設。直径23mのドームに映し出される大迫力の星空の世界は、思わず圧倒される美しさです!

画像提供:文化パルク城陽プラネタリウム

各投影回では、施設のスタッフが今日の星空についての生解説と限定番組を上映。子ども人気のキャラクターが登場する番組や大人でも楽しめる内容まで幅広いラインナップを用意しています。

画像提供:文化パルク城陽プラネタリウム

時期によって投影内容が変更されるので、何度来館しても新しい番組を楽しめるのも魅力です。

画像提供:文化パルク城陽プラネタリウム

夏休み期間は、人気アニメ『名探偵コナン 探偵たちの星月夜』を投影(7月:11:00~、8月:13:30~)。夏休みの自由研究でプラネタリウムに行くことになったコナンたち。その前夜、コナンの元に謎の探偵からの挑戦状が!コナンと一緒に、星空の謎を解決してみませんか?
他にも、アフリカ大陸の東部にあるセレンゲティ国立公園を舞台に繰り広げられる奇跡の物語を映し出す『セレンゲティ』(7月:13:30~、8月:15:30~)。二つの望遠鏡がとらえた深宇宙の世界を旅する『宇宙への架け橋』(15:30~)を投影するとのこと。

また、8月は、大人気CGアニメ『チャギントン』がプラネタリウムに登場する『チャギントン 星空にレッツライド!withつるの剛士』(11:00~)が投影されます。こちらも楽しみですね♪
府内最大のプラネタリウムドームというだけでも一見の価値アリ!な施設。ぜひ足を運んでみませんか?

■■INFORMATION■■

文化パルク城陽プラネタリウム
住所:京都府城陽市寺田今堀1番地 文化パルク城陽西館4F
TEL:0774-55-7667
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人600円(高校生以上)/こども300円(4歳~中学生)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は火曜日)

■プラネタリウム投影回
土・日曜、祝日、学校長期休暇期間(春・夏・冬休み)
定時3回(11:00~、13:30~、15:30~)
投影時間:11:00~12:00、13:30~14:30、15:30~16:30
最大定員:200名

アクセス:近鉄寺田駅から徒歩7分、城陽さんさんバス停文化パルク城陽からすぐ
駐車場:約250台(コンサート開催時は駐車場の満車が予想されるため、可能な限り公共交通機関を利用)

観覧料は無料!「光」がテーマの科学館で楽しむプラネタリウム

【木津川市】きっづ光科学館ふぉとん

画像提供:きっづ光科学館ふぉとん

木津川市にあるきっづ光科学館ふぉとんは、日本初の光をテーマにしたミュージアム。太陽の光をはじめとする自然界のさまざまな光が放つ不思議を体験し、光の基本的な性質から最先端の技術まで楽しみながら学べる施設です。
こちらのプラネタリウムでは、施設オリジナルの番組として、木津川市の当日の夜空をドーム全体に投影。星空の解説はもちろん、天文や宇宙、星座に関する豆知識なども紹介してくれます。また、幼児、小学校低学年向けの番組も投影されるので、小さな子どもたちも自然と星空の世界に興味を持ってもらえます。科学館の入館料、プラネタリウムの鑑賞料金も無料な点もうれしいですね。

画像提供:きっづ光科学館ふぉとん

夏休み期間は、主に下記のプログラムを投影予定です。
「今日の星空」:木津川市の当日の夜空を再現する番組(全年齢対象)
「たいようくんとおつきちゃん」:星空を見たくてしかたがないたいようくんと一緒に天体の位置の変化などを学べる紙芝居風番組(幼児~小学校低学年対象)
「ふと気になる宇宙」:“どこまでが地球でどこからが宇宙?”。“宇宙人はいるのでしょうか?” いつもは素通りしてしまう宇宙の話題について、少しだけゆっくりと考えてみる番組(全年齢対象)
「EM EYE ~光と色と目の秘密~」:“見えない光”が発見された時から今日まで、人間に見える範囲(可視光)を超えた光の正体や、それを使った宇宙観測を紹介する番組(全年齢対象)
どんな番組が投影されるかは、事前に科学館にお問い合わせください。

また、親子での工作体験コーナーや各種展示の体験を楽しめるイベント「ふぉとんde夏休み」(7/29(土)~ 8/20(日))もぜひチェックしてみてくださいね♪

■■INFORMATION■■

きっづ光科学館ふぉとん
住所:木津川市梅美台八丁目1番地6
量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所 きっづ光科学館ふぉとん
TEL:0774-71-3180
開館時間:10:00~16:00(最終入館15:30)
施設入館料:無料
プラネタリウム観覧料:無料
休館日:月・火曜

■プラネタリウム投影回
2回(11:00~、14:00~)※上映プログラムについては、公式HPを確認
投影時間:15分~30分
最大定員:116名 (現在は60名までに制限中)

アクセス:京奈和自動車道木津ICから車で約5分、奈良交通バス梅美台西から徒歩3分
駐車場:30台(無料/満車時は、隣接する関西光量子科学研究所の駐車場を利用可能)

プラネタリウム鑑賞だけでなく天体観測も叶う!

【向日市】向日市天文館

画像提供:向日市天文館

阪急西向日駅から徒歩約15分。向日神社の隣りにある向日市天文館は、小規模ながらもプラネタリウムと天体観測室を備えた施設です。

画像提供:向日市天文館

プラネタリウムでは、地球から見た星空や太陽系の姿に加え、遠くの宇宙をめぐるリアルな映像を投影できる機械を導入。さらに宇宙から見た星空やオーロラ、雨、雪などの自然現象も再現できるそうです。

画像提供:向日市天文館

ドームいっぱいに広がる星空と全天周映像番組は、大人向けや子ども向けなど、さまざまなプログラムを用意。
夏休み期間となる7月22日(土)~8月27日(日)は、夏期特別投影期間として平日の投影回が増え、普段は観られない番組も投影されるとのこと。また、期間限定でWeb配信アニメ『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』を主軸にした番組「plenatarian~ちいさなほしのゆめ~プラネタリウム特別版」が投影されます。

画像提供:向日市天文館

さらに、月1回程度開かれる天体観望会では、プラネタリウム室で当日の星空案内を、天体観測室や星見台では望遠鏡や双眼鏡で本物の星空をご覧いただけます。
次回は、8月19日(土)に「夏の大三角と夏の星座」をテーマに。9月16日(土)は、「秋の星座と惑星」に、星空はもちろん、土星や海王星の観望も行われます。参加料は無料ですが、各月の締切り日までに申し込みが必要です。詳しくは、向日市天文館のHPをご確認ください。

■■INFORMATION■■

向日市天文館
住所:向日市向日町南山82-1
TEL:075-935-3800
開館時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
入館料:プラネタリウムのみ大人200円、小・中学生100円、幼児無料(保護者同伴)
※展示室(ロビー)は無料(特別な催しの開催時は除く)
休館日:月・火曜、国民の祝日・休日、機械調整日、年末年始(12月27日~1月4日)

■プラネタリウム投影回
【夏期特別投影(7月22日~8月27日)】
水・木・金 4回(13:00~、14:00~、15:00~、16:00~)
土・日曜 5回(10:00~、11:15~、13:00~、14:30~、16:00~)
【水・木曜(~9月28日)】※7月22日~8月27日を除く
1回(15:30~)
【土・日曜(~7月16日)】
5回(10:00~、11:15~、13:00~、14:30~、16:00~)
※7月22日の10:00~、11:15~の回及び8月5日の13:00~、14:30~の回は投影休止
※特別行事・投影等により、投影番組や時刻の変更、休止の場合あり。
事前に、公式HPを確認。
投影時間:約45分~55分
最大定員:80名

アクセス:阪急西向日駅から徒歩約15分、東向日駅から徒歩約20分
駐車場:なし(近隣の有料駐車場または向日市役所駐車場《有料》を利用)

家族連れも楽しめる番組が充実!

【福知山市】福知山市児童科学館

画像提供:福知山市児童科学館

福知山市民憩いの三段池公園内にある福知山市児童科学館は、1985(昭和60)年に開館。科学への興味を持ってもらい、理科好きで探究心旺盛な子どもの育成を目的に、星空の世界に触れられるプラネタリウムが設置されています。
以前は春夏秋冬の星座巡りの番組を投影してきましたが、2010(平成22)年からはプラネタリウム全天周投影用プロジェクターを導入。さらにファミリー向けのキャラクター番組や、幼児・小学生向けの学習番組も加わり、より充実度もアップ! 土・日曜や祝日はたくさんの子どもたちが訪れ、満席になる回もあるそうです。

画像提供:福知山市児童科学館

夏休み期間(7月21日~8月27日)は、普段よりも投影回数を増やし、平日は午後3回、土・日曜は1日4回投影(詳しくは公式HPを参照)。午前中には、7番組を日替わりで楽しめる幼児向け番組の投影の他、午後の早い時間は『妖怪ウォッチ』や『ポケットモンスター』など、ファミリー向け番組を投影。15:00(もしくは15:30)の回は、プラネタリウム投影機を通じて星座解説を行う「夏の星座巡り」が行われます。

画像提供:福知山市児童科学館

また、8月20日(日)は、プラネタリウムで夏の星座解説や当日の惑星や月、星座の生解説に加えて、望遠鏡での観望会も実施する「夏の星座観察会」が開かれます。詳しくは、福知山市児童科学館の公式HPをご確認ください。

■■INFORMATION■■

福知山市児童科学館
住所:福知山市字猪崎377番地の1(総合体育館内)
TEL:0773-23-6292
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
入館料:大人330円、4歳~中学生160円
休館日:水曜(祝日の場合は翌日)

■プラネタリウム投影回
平日 13:30~、15:00~の2回
土・日曜、祝日 11:00~、13:30~、14:30~、15:30~の4回
上映時間:約25分~45分
最大定員:85名
※特別編成期間や状況により、投影スケジュールの変更の場合あり

アクセス:JR福知山駅から三段池公園行きバスで10分。三段池公園バス停から徒歩すぐ
駐車場:約1,000台

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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