こんな忘年会なら行きたい…会社員に好評・不評だった飲み会の企画内容
幹事が知りたい!他社の忘年会内容を調査
みなさんが希望する忘年会がなんとなくみえてきました…!ここまでわかれば今年幹事を任されている社員も希望の光がみえてきたのではないでしょうか。
続いては、忘年会を開催する上で知っておきたい「予算」や「企画」について深掘りしていきます。
一人あたりの予算平均は5,000円前後
まずは気になる予算について。会場の貸切代を除き、一人あたりの食事の予算を伺ってみると、4,000〜6,000円ほどが多く、コース料理で予算をわかりやすく組んでいる会社が多いことがわかりました。
回答者の中には、一人あたり7万円のコースだったという強すぎる会社もありましたが、予算平均は5,000円前後とみて問題ないでしょう。
会社から会場までの距離は30分以内
会社から会場までの移動距離についても、歩いて行ける距離なのか、電車移動が必要な距離なのかなど、よく考えなくてはいけません。
「電車で20分ほどの距離でした。駅からは徒歩1分の駅近のホテルです」(ITエンジニア・女性/勤続年数5年)
「会社からの移動距離は1km以内で、時間は徒歩で15分~30分位の範囲です」(飲食業・女性/勤続年数3年)
「屋形船を利用した時は、職場まで送迎バスが来てくれて現場まで直行しました。距離にして約10キロ、時間にして片道約30分ぐらいですかね」(食品メーカー・男性/勤続年数15年)
移動が必要な場合は、役員や上司に帰りの送迎手配が必要かどうかまで考えておくと安心ですね。
みんなで盛り上がる企画は、「ビンゴ大会」が定番
ただ食事をするだけでは、盛り上がりに欠けると思われてしまうかもしれません。やはり多くの企業は「ゲーム性のある企画」などを仕込むことが多いようです。
内容によっては場を白けさせてしまう恐れもありますが、はたして何をするのが正解なのでしょうか?
「じゃんけん大会で、お菓子の詰め合わせの争奪戦をしたのは楽しかった」(コンビニ店員・女性)
「忘年会前のボーリングで上位入賞者に景品としてQUOカード。ブービー賞でもビール券がもらえる」(食品メーカー・男性/勤続年数15年)
「食堂内で隠し芸(歌や手品)をしました」(倉庫作業・男性/勤続年数2年)
「カラオケが常設されていたので、マラカスやタンバリン、ホイッスル、クラッカー、ウィッグなどの小道具があり、かなり盛り上がった」(サービス業事務・女性/勤続年数7年)
「『〇〇賞』といろんな種類の賞を決めて、当てはまる人が表彰される企画がよかった」(看護師・女性/勤続年数2年)
「社内でチームを組んで、それぞれが簡単な出し物をしました。盛り上がって楽しかったです」(飲食業・女性/勤続年数3年)
そしてやっぱり多かったのが「ビンゴ大会」。簡単なルールで誰でも楽しめる上に、豪華な景品が用意されているとうれしいですよね。
「うちはビンゴ大会!社員全員参加で、景品は結構豪華なので毎年好評です」(製造業・女性/勤続年数4年)
「ビンゴゲームで豪華な景品がもらえたり、社員が漫才をしたりしました」(経理・女性/勤続年数7年)
「ビンゴ大会で豪華景品が当たるのは鉄板。ビンゴの司会に芸人さんがきたときはかなり盛り上がりました」(ITエンジニア・女性/勤続年数5年)
「新入社員」が苦労する、初めての忘年会
そのほか忘年会の企画といえば、新入社員による出し物などが挙げられますが、意外にも多くの企業でこの悪習が残っているようです。
「新入社員が毎年恒例の仮想をして歌を歌ったり、一芸をやったりするコーナーがある」(会社員・男性/勤続年数28年)
「1年目の新人による出し物コーナーは毎年恒例。ダンス、手品、クイズ大会などをしますね」(金融業・女性/勤続年数3年)
製造業4年目の女性は、「若手社員が司会や仕切りをすることになるのですが、正直若手社員は不満に思ってます…」と本音をポロリ。
初参加は緊張してしまいますが、いつもより少しハメを外して打ち解けられるのも忘年会の醍醐味。始まるまではイヤな気持ちでも、終わった時には先輩や上司といつもより気軽に接するようになるかもしれませんよ。
今回は、みなさんの「忘年会」事情についてお話しを伺いました。忘年会の予約に頭を悩ませる幹事の方々は、ぜひ今回の意見をお店や企画選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。
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