大海原を目の前に極上体験。西地中海を行く世界最大「クルーズ船」の旅

旅の楽しみ方はさまざまですが、非日常体験を味わいたいならクルーズ船での旅がおすすめです。大海原を目の前に、船の中とは思えないほど充実した船上での時間はまさに極上の旅。昨今ではクルーズ船の旅がさらに注目を集めています。

そこで今回ご紹介したいのは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが発表した新しいアイコンクラスのクルーズ船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」での旅。2026年のデビューが決まりました。

同クルーズ船は、世界最大客船アイコン・オブ・ザ・シーズの3隻目となる船であり、クルーズ業界において新たな革新をもたらす存在として注目されています。この新造船の特徴、航路、施設、そして環境への取り組みについて詳しくご紹介します。

新たなクルーズ船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の誕生

image by:PR TIMES

「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」は、ロイヤル・カリビアンが誇る「アイコンクラス」の3隻目の船であり、2026年にバルセロナ/チビタベッキア(ローマ)発着の西地中海クルーズを開始します。

ロイヤル・カリビアンの「アイコンクラス」シリーズの一部として、すでに運航中の「アイコン・オブ・ザ・シーズ」や2025年にデビュー予定の「スター・オブ・ザ・シーズ」に続く革新的なクルーズ船です。この新しい船では、最新技術と施設が融合し、クルーズの体験が次のステージへと進化しています。

このクルーズは7泊の日程で、フランス、イタリア、スペインなどの美しい港町を訪れることができます。その後、2026年11月からは、アメリカ・フロリダ州のフォートローダーデールを母港に、6泊の西カリブ海クルーズおよび8泊の南カリブ海クルーズを運航予定です。

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さらに、ロイヤル・カリビアンのプライベートアイランド「パーフェクトデイ アット ココケイ」も訪れることができ、クルーズファンにはたまらない魅力的な寄港地がそろっています。

船内は「街」と呼ばれる8つのエリアで構成されており、ゲストはそれぞれ異なるテーマや体験を楽しむことができます。家族連れや友人同士でも、3歳の子どもから100歳を超える高齢者まで、幅広い世代が満足できるようにデザインされています。

それでは、クルーズ船の中にはどんな施設やアクティビティがそろっているのかチェックしてみましょう。


スリル満点のウォーターパーク「スリルアイランド」

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洋上最大のウォーターパークエリア「スリルアイランド」は家族そろって楽しめること間違いなし。業界初のフリーフォールスライダーや、最も高いスライダーなど、6つのスリリングなウォータースライダーがそろい、スリルを求めるゲストにとっては見逃せません。

海上アスレチック「クラウンズエッジ」

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ぜひ体験してみたいのは「クラウンズエッジ」。ハーネスを装着して安全に楽しめる洋上アスレチックです。海上49mの高さから望めるのは一面何もない大海原。圧巻の景色と共にスリルを堪能できるアクティビティです。

究極のリラックス空間「ザ・ハイドアウェイ」

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スリル満点なアクティビティも魅力的ですが、インフィニティプールを備えた「ザ・ハイドアウェイ」でゆったりリラックスするのも素敵です。周囲にはマルチレベルのテラスやジャグジー、専用バーもあり、プライベート感満載のひとときを過ごすことができます。

洋上のスイムアップバー「スイム&トニック」

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ロイヤル・カリビアン初の洋上スイムアップバー「スイム&トニック」では、プールから出ることなくビールやカクテルを楽しむことができます。活気あふれるこのスポットは、船旅に欠かせないスポットとなることでしょう。

アクアショーの新たな舞台「アクアドーム」

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屋外のアクティビティを楽しんだら、最上階に位置する「アクアドーム」でエンターテイメントを堪能するのはどうでしょう?昼間はオーシャンビューを目の前に食事やドリンクを楽しめるラウンジとして、夜には迫力あるアクアショーを楽しむことができます。

斬新なアイススケートショー「アブソリュートゼロ」

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同じく屋内で楽しめるのが、ロイヤル・カリビアン史上最も大胆なアイス・アリーナを備えた施設「アブソリュートゼロ」です。最先端のテクノロジーと、元オリンピックメダリストが在籍するエンターテインメントチームによる迫力満点のアイスショーは、クルーズの中でも一番の見どころとなるでしょう。

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豊富なアクティビティやエンターテイメントなどはもちろんのこと、環境に配慮した最新技術を搭載しているのも同クルーズ船の魅力の一つです。

4隻目の液化天然ガス(LNG)推進クルーズ船で、廃熱回収システムや陸電接続システムを導入し、持続可能な航海を実現しています。この技術は、ロイヤル・カリビアンが掲げる「2035年までにネットゼロエミッション船を導入する」という目標に向けて重要な一歩を踏み出すことを意味しています。

そして、今回発表された新しい「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」は、かつてロイヤル・カリビアンが保有していた7万トンの客船と同じ名前が付けられています。旧「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」は、2008年以降にアジアを中心に運航され、日本の横浜港発着のクルーズも運航していたことがあり、多くの日本人ゲストに親しまれてきました。

この新しい船名には、旧船の功績と、ロイヤル・カリビアンがアジア市場に進出する際の歴史的な背景に対するリスペクトが込められているのではないかと感じさせられます。

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「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」の登場は、ロイヤル・カリビアンのクルーズ業界における革新をさらに加速させるものです。新たな船内施設や体験は、これまでの常識を覆すものであり、家族連れや冒険心旺盛なゲストにとって、理想的な旅行となること間違いなしです。

また、環境への配慮も欠かさず、持続可能な航海を目指して進化し続けるロイヤル・カリビアンの姿勢には、今後ますます注目が集まることでしょう。新しい「伝説」がどのようにクルーズ業界を変えていくのか、その動向に期待が高まります。

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