ちょっと今年の「田んぼアート」さん、本気出しすぎじゃないですか
田んぼだけじゃない!第2会場の石アート
第2会場の「桃太郎」は、幅が広い田んぼアートで、普通のカメラやスマートフォンでは収めることができません。動画やパノラマモードで撮影してようやく端から端まで入ります。
さらに、展望台の左側に移ると、そこには!
石で描かれたダイアナ妃と、岩木山のコラボレーションが見られます。
2015年から始まった石のアート「惜しまれる人」シリーズの3作目、2017年度の新作です。
田んぼアートの裏側には、2016年に制作された石原裕次郎さんの姿も。
石のアートは田んぼアートより長く11月7日まで観覧できます。「桃太郎」の田んぼアートを見たら、必ず左手~裏側と巡って石のアートも観賞しましょう。
第1会場+天守閣+第2会場とすべて観るのがおすすめ
田んぼアートの観覧料金は、このようになっています。
大人(中学生以上)第1会場展望デッキ300円、天守閣+200円、第2会場300円
小学生 すべて各100円
幼児以下 無料
第1会場は2016年に新設された4階展望デッキから見るように設計されています。この記事の1枚目の写真もそこで撮影しました。さらに追加料金を払って、2階分の階段を上ると天守閣部分のテラスに出られます。
ここから見る田んぼアートは、遠くに行くほどに伸びて大きくなっていくように見えます。
遠近法を使って展望所からちょうどよく見えるように設計されている、という言葉の意味がよくわかります。せっかく行くのですから、追加の200円は惜しまず、6階まで上がって見渡すことをおすすめします。
第2会場まですべて観覧しても大人800円。小学生なら300円です。
地上で稲を見てから、展望所に上がって、その広大で緻密なアートを見て、また地上で稲を見て、どこがどの部分になっているのか確かめるのも楽しみです。
風に揺れる稲穂の動きで田んぼアートにさざなみがおきる様など、実際に見ないと伝わらない魅力もあります。
夏休み、ねぷた祭り、お盆と、このシーズンは県外からもたくさんの来客があります。今年も人口8000人の田舎館村に、数十万人の観光客が訪れることでしょう。ぜひ、夏の東北旅行の中に、田舎館村の田んぼアートも組み込んでみてください。
【期間】2017年6月5日〜10月9日
【会場】田舎館村役場庁舎東側水田
【料金】
大人(中学生以上):300円(役場6階天守閣から見学する場合はさらに 200円追加)
子供(小学生) :100円(役場6階天守閣から見学する場合はさらに100円追加)【開館時間】
9:00~17:00(最終入館16:30)
8:30~18:00(最終入館 17:30)※7/15~8/31の間
*期間中は土日祝も開館
公式サイト
- image by:田舎館村
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