恐竜博物館から大自然まで。「エリア別」No.1人気スポット
2019年ももう3月。春になると卒業旅行やゴールデンウィークなど、旅行に出かける機会も多くなりますね。では実際に国内旅行へ出かけるとして、そのエリアでもっとも人気を集めているスポットはどこなのでしょうか？
この度ナビタイムジャパンが、地域別にそれぞれ検索されるスポットをランキング化し、「2018ナビタイム 地域別・都道府県別スポット検索ランキング」として発表しました。
今回はこのなかから北海道～沖縄までの各エリアのTOP1をご紹介します。
【北海道】第1位 旭川市旭山動物園／北海道旭川市
北海道の1位には旭川市の「旭川市旭山動物園」が選ばれました。旭川市旭山動物園は日本の動物園のなかで、最北に位置します。北海道を代表する観光地として、国内外から数多くの観光客が訪れています。
ペンギンのプールに水中トンネルを設けていたり、ライオンやトラが自然に近い環境の中を自由に動き回れるようにするなど、動物たちが動く姿を間近で見られるのが特徴です。特に冬のペンギンの雪の上の散歩は人気イベントで、積雪時に限り毎日開催されています。
【東北】第1位 大内宿／福島県下郷町
東北では福島県下郷町の「大内宿」が第1位になりました。大内宿は、江戸時代における会津西街道の「半農半宿」の宿場のことです。1981年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、福島県を代表する観光地のひとつとなっています。
現在でも江戸時代の雰囲気が残っており、田園の中の旧街道沿いに茅葺き民家の街割りが整然と並んでいます。民宿や土産物屋、そば屋などが多数あり、特にそばは高遠そばの名で知られており、箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べるというユニークな風習があります。
【北関東】第1位 日光東照宮／栃木県日光市
北関東では栃木県日光市の「日光東照宮昼」が1位に輝きました。日光東照宮は江戸幕府初代将軍の徳川家康を祀る神社です。日本全国の東照宮の総本社的存在で、境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並んでいます。その豪華絢爛な美しさはまさに圧巻です。
ちなみに日光東照宮の建物には色々な動物の木彫像が多くありますが、これらの動物のほとんどは平和を象徴しているそうです。
【南関東】第1位 東京ディズニーリゾート／千葉県浦安市
南関東では、千葉県浦安市の「東京ディズニーリゾート」が1位になりました。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにより構成されているテーマパークで、東京ディズニーランドはフロリダWalt Disney Worldのマジック・キングダム、ロサンゼルスのディズニーランドに次ぐ世界3位の来場者数を誇ります。
【甲信越】第1位 富士急ハイランド／山梨県富士吉田市
甲信越エリアの第1位は、山梨県富士吉田市の「富士急ハイランド」です。FUJIYAMA・ド・ドドンパ・ええじゃないか・高飛車の4大コースターを筆頭に、多くの絶叫マシンがあることで有名ですね。
また、「トーマスランド」や「ハムハムどきどき!おうこく」などのファミリー層をターゲットとした施設もあります。
【北陸】第1位 福井県立恐竜博物館／福井県勝山市
北陸の第1位は福井県勝山市にある、恐竜をテーマとした自然史博物館「福井県立恐竜博物館」です。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称されるほどの日本における恐竜博物館の代表格なのです。
ドーム型の巨大な無柱空間である常設展示室（恐竜ホール）には、「恐竜の世界」ゾーンと題して、44体の恐竜の全身骨格が展示されています。
また、ティラノサウルスの巨大な骨格を間近に観察できる「ダイノラボ」や、恐竜をテーマにした映画を放映する講堂や特別展示室などもあります。
