地元住民が選ぶ光のじゅうたん。港一望の長崎「夜景スポット」4選
鶴の港を一望できる地元民お勧めスポット立山
そして最後にオススメするポイントの立山。場所は長崎県営バス停「立山」を下車した場所にある「ホテル長崎」から自動車道路沿い周辺がポイントですが、今まで紹介したポイントと違い展望台が無いためトイレなどの施設はありません。
立山からの夜景スポットの魅力は「長崎港」を中心に長崎の街全体を見渡せる夜景である点です。「長崎港」の先にある「女神大橋」は「鍋冠山」の近くで撮影できた「女神大橋」とまた違った雰囲気で楽しめます。
稲佐山はロープウェイ、鍋冠山は徒歩で15分と夜景と出会うまで少々大変なのですが、立山はバスで手軽にアクセスできるため、観光客よりも車で訪れたカップルや写真愛好家など地元民が夜景を楽しんでいる比率が高く、そんな私も実は意外とオススメの夜景スポットです。
また長崎は年間300隻以上のクルーズ船が入港しています。そのため何れの夜景スポットからも夕刻に出航するクルーズ船に出会えると、水面に映えるクルーズ船の光が長崎の夜景にスパイスを与えてくれます。
立山からはバスを使って長崎市内に戻る事も出来ますし、初めての方には少々道が悪くお寺の中を歩いていく必要がありますが、ホテル長崎から坂道を下ると長崎駅前へ到着します。
- 長崎夜景データ4・立山
- 長崎県営バス停「立山」周辺
- アクセス:長崎県営バス停「立山」(駅前より170円)、またはタクシー(駅前より1,200円前後)
以上4つの夜景スポットをご紹介しました。「海風薫る長崎県庁」、「高さの稲佐山」、「迫力の鍋冠山」、「広がりの立山」と、それぞれ違った特徴を持っている夜景スポットと言えそうです。
今回改めて全てのスポットへ足を運んでみたのですが、違った角度で長崎の夜景を見てみると、それぞれ特徴があり見飽きず何れも甲乙付け難かったです。
もしも雨に振られて折角の夜景が見えにくい…そんな時は長崎の街にある出島資料館、グラバー園や大浦天主堂などの観光施設に足を運んでみてはどうでしょうか。
ライトアップされた各施設と雨に濡れた石畳に反射するライトが、日中とは違った形で浮かび上がっていますよ。
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- image by:今道剛