滋賀と佐賀、栃木と群馬…日本人が1番間違えてしまう県はどこ?
日本の47都道府県、思えばすべて漢字で表記するので、似たような字だとつい間違えてしまうことってありませんか?
ランキングサイト「goo」では「つい間違えてしまう都道府県」をアンケート調査。さて、どんな都道府県に日本人は困惑しているのでしょうか、見ていきましょう。
共通文字が原因の都道府県たち
さっそく第10位〜第4位までを一気に見ていきます。第10位が「福岡県と福井県」、第9位が「福島県と福岡県」、第8位が「福島県と徳島県」、第7位が「滋賀県と佐賀県」、第6位が「福島県と福井県」、第5位が「愛知県と愛媛県」、第4位は「宮城県と宮崎県」になりました。
いずれも「福」、「宮」、「島」など共通の文字が使われていることが、間違いの原因となっています。文字の並びが似ていると、発音も似る傾向にあるようです。
距離が原因の都道府県たち
そして、第3位が「栃木県と茨城県」、第2位が「栃木県と群馬県」になりました。今回のランキングでは、北関東3県が上位を占めています。
第2位の栃木県と群馬県は埼玉県の北にあり、西が群馬県、東が栃木県です。いずれも海なし県であり、温泉が多い、なまりが似ている(地元の人には怒られるでしょうが)といった共通点が多いことも間違いにつながっています。
第3位の栃木県と茨城県も隣接していますが、茨城県は海があり、水戸黄門でおなじみの水戸があることから、違いがわかりやすいと思います。ただ、北関東というひとくくりで語られることが多く、つい間違えられてしまうものと思われます。
日本1間違いやすい県といえばココ!
さて、いよいよ第1位です。選ばれたのは「鳥取県と島根県」です。地図で見ると、向かって右、東側が鳥取県、向かって左、西側に位置するのが島根県です。東日本の人にとっては、距離も遠く、間違いやすい県の筆頭となっています。
それにはさまざまな要因があると思いますが、まず、字が似ていますね。それぞれの頭に置かれている「鳥」と「島」がぱっと見、区別しづらいことが最大の問題ではないでしょうか。
鳥取県は砂丘があってスターバックスがない県、島根県は出雲大社がある県として有名ですが、どちらも人口が少ないことが特徴の県です。県の印象が似ている点も、つい間違えてしまう原因ではないでしょうか。
今回ご紹介した県以外にも、つい間違えがちな都道府県が存在します。個人によってその印象は異なり、関東、関西など自分が住むエリアによってもわかりにくい県名が違うようです。
- source:gooランキング
- image by:Alexander Lukatskiy / Shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。