一味違う沖縄がここにある。本島から車で行ける絶景「離島」6選

日本で楽しめる真夏のパラダイスともいえる沖縄エリア。沖縄本島ももちろん魅力的ですが、周辺の離島に足を伸ばせば、さらに美しい自然や海を思う存分楽しめます。

しかし、離島となると船便が少なかったり空路で移動したりと、アクセスが大変なイメージも。でも、ご安心を。実は本島から気軽にクルマで訪れることができる離島がいくつもあるのです。

今回は、沖縄本島から青い海をわたって行ける離島をピックアップしてご紹介。ぜひクルマをレンタルして、ドライブがてら美しい離島を満喫してみてくださいね。

浜比嘉島(はまひがじま)/うるま市

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うるま市に属する「浜比嘉島」は、沖縄本島中部から3kmのところにある離島です。まずは本島(うるま市)から海中道路を走って平安座島に行きます。そこからさらに浜比嘉大橋を渡れば到着です。

太古の遺跡が多く発見されている島で、琉球を作ったとされるアマミキョやシルミキョなどの神々を祀った岩礁や洞窟があります。

屋我地島(やがちじま)/名護市

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名護市に属する「屋我地島」は、沖縄本島の北部にある島です。1953年は屋我地大橋が開通しましたが、1960年のチリ地震津波により流失、そして1963年に2代目屋我地大橋が完成しました。

さとうきびやパイナップルの産地として有名で、島ではマングローブが生い茂るスポットや珍しい生き物を見ることができますよ。

奥武島(おうじま)/南城市

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南城市に属する「奥武島」は、沖縄本島の南部から約100mしか離れておらず、橋で結ばれている離島です。

漁業が盛んで、獲れたての海産物の天ぷらが名産。ぜひ食べておきたい一品です。また、スキューバダイビングスポットとしても人気があります。



瀬長島(せながじま)/豊見城市

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豊見城市の「瀬長島」は、沖縄本島南部のすぐとなり600mしか離れていないところにある離島です。実は那覇空港からも1.5kmしか離れていません。

このため本島と海中道路で繋がっており、クルマで簡単に行くことができます。

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瀬長島の魅力は、美しい自然、海とともに那覇空港の様子が間近で観られること。航空ファンの人気のスポットになっています。

瀬底島(せそこじま)/国頭郡本部町

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国頭郡本部町に属する「瀬底島」は、沖縄本島北部の本部半島の沖合い約600mのところにある離島です。1985年に全長762メートルの瀬底大橋が開通し、以来リゾート地として発展してきました。

故・渥美清さん主演の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』のロケ地としても知られています。

 

古宇利島(こうりじま)/国頭郡今帰仁村

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国頭郡今帰仁村の「古宇利島」は沖縄本島の北部にあり、面積3.17平方キロメートル、周囲7.9kmの円形サンゴ礁の島です。古宇利大橋によって名護市の屋我地島と結ばれています。

大昔、空から男女ふたりの子どもが降ってきて、ふたりは楽しく暮らしていましたが、ジュゴンの交尾を見て性に目覚め、このふたりが琉球人の祖先になったというアダムとイブに似たロマンチックな伝説のある島です。

以外にも気軽に訪れることができる、沖縄本島付近の各離島。ストレスの多い日常生活から離れて、離島でのんびりと沖縄の魅力を味わってみていかがでしょう。

  • image by:photoAC(屋我地島)
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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海大好きなライター2名による「海辺のまち」です。日本や世界の海をメインに潜り、さらに森を探索して山に登っています。

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