駅周辺に魅力がギュッとね。「口説ける街」、宮城県・女川めぐり

宮城県牡鹿郡にある、「女川町」をご存じでしょうか。東日本大震災では大きな被害を受けた地域ですが、その後は大きく復興作業が進められました。

駅周辺がキレイに整備され、「口説ける街」などのコンセプトをもとに進化したのです。現在は多くの観光客も訪れ、絶景やグルメなどの魅力が満載。

いったいどのような場所なのか、実際に歩き回ってご紹介しましょう。

駅前足湯も無料!疲れをいやす「女川温泉ゆぽっぽ」

image by:三河賢文

女川までは仙台駅からJR石巻線で行くことができるほか、駅周辺には駐車場がいくつも設けられています。到着したら、ぜひ駅周辺を回ってみてください。なんと駅前には、誰でも無料で利用できる「足湯」があります。

なぜ足湯があるのかというと、女川駅の2階には「女川温泉ゆぽっぽ」という温泉施設があるのです。お肌がすべすべになるともいわれる源泉で、足湯はもちろん入浴で堪能するのもオススメ。私はいつも女川を訪れるたび、一日の疲れを温泉で癒しています。

  • 女川温泉ゆぽっぽ
  • 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-10
  • 0225-50-2683
  • 大人(中学生以上)500円、小人(小学生)300円、幼児(小学生未満)無料
  • 休館日:第3水曜日(第3水曜日が祝日の場合、翌日が休館日す)
  • 9:00~21:00(最終入館20:30まで)
  • 公式サイト
  • 家族風呂(介護風呂あり)

さまざまなお店が軒を連ねる「シーパルピア女川」

image by:三河賢文

女川駅から真っすぐ道路を挟んだ先にあるのが、レンガ道の続く「シーパルピア女川」。東日本大震災後、女川では以前まで周辺に点在していた各種店舗が、ここに集結しました。変わりに、住居はすべて高い場所へと移っています。まさに、震災復興を象徴する場所といえるでしょう。

飲食やショッピング、あるいは体験などなど。少し歩いて回るだけで、「どの店に入ろうか」と目移りしてしまうほど。土日ともなれば、通りには大勢の観光客が訪れにぎわいをみせます。

image by:三河賢文

せっかくなら、ぜひ昼間だけでなく夜の女川も訪れてみてください。レンガ通りの電灯はもちろん、ガラス張りの店舗からも明かりがこぼれ、ちょっと大人なムードに包まれます。晴れていれば、夜空には星を眺めることも可能です。

image by:三河賢文

なかには夜になってから営業の始まるお店も。お酒や食事と共に談笑する、楽し気な声が聞こえてくるかのようです。


ふと入ったお店で地元の方々と出会い、思いがけない交流が生まれることもありそう。これこそ、旅の醍醐味というものではないでしょうか。

  • シーパルピア女川
  • 宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-4
  • 公式サイト

女川の絶品グルメを味わう

image by:三河賢文

女川といえば、やっぱり外せないのが海の幸!女川駅の近くには港があり、連日いろんな魚が水揚げされています。鮮魚店でお土産に買って帰るのはもちろん、せっかくなら、ぜひともその場で絶品グルメを楽しみましょう。

海鮮丼やマグロ丼、あるいは中華料理まで。女川駅周辺には、地元の“美味い”を楽しめるお店が山ほどあります。

初めて訪れた際には、きっと「どこで食べようか」とワクワクが止まらないはず。なお、食べられる魚は季節によって異なるため、時期を変えて訪れると、また違うメニューが味わえます。

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