駅周辺に魅力がギュッとね。「口説ける街」、宮城県・女川めぐり
黒森山で絶景、アスレチックで汗を流す
美味しいグルメでお腹いっぱいになったら、身体を動かして腹ごなしなんていかがでしょうか。ちょっとした運動にオススメなのが、女川駅から歩いて行ける「黒森山」。
山といっても低山なので、登山初心者でも問題ありません。また、山頂まで行かずとも、ゆっくり30分も歩けば絶景を楽しむことができます。
女川はリアス式海岸になっていて、山の展望スポットからはその全容がよく見えます。開放的な空間に、つい景色を眺めながら長居したくなりました。
また、今回は11月に訪れたので、美しい紅葉も堪能できました。季節ごとに周囲の景色が変わるので、女川へ来るたびに登りたくなる山です。
なお、低山とはいえ足元は不安定ですし、道を間違えば迷ってしまう可能性も。気軽に登れる山ではありますが、地図をはじめ十分に準備してください。道しるべは所々に設けられていますが、細かな分かれ道などは少なくありません。
- 黒森山
- 宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜
「登山はちょっと…」という方は、「女川町総合運動公園」のアスレチックで汗を流してみてはいかがでしょう。本格的なアスレチックは、子どもだけでなく大人でも良い運動になります。
女川駅の裏側、約1kmの位置にあるアスレチック場。前述の黒森山の登山口も近いので、欲張りさんは両方とも楽しんでみてくださいね。
特にオススメしたいのが、ものすごく長〜いローラー滑り台。周囲に人がいなかったので、つい声を出してはしゃいでしまいました。
滑り口までは横に階段があるので、滑り台だけで遊ぶことも可能。女川の隠れた名スポットです。
アスレチック入口の周辺は公園広場になっているので、小さなお子さんでも遊具で遊べます。アスレチックほどではないものの、複合遊具は全身を使うので、運動不足の解消にもオススメ。帰り道、車や電車で疲れて眠ってしまうほど楽しんでくれそうです。
- 女川町総合運動公園
- 宮城県牡鹿郡女川町女川浜大原190
駅周辺のコンパクトなエリアのなかで、食事から買い物、景色、アクティビティまで楽しめる女川。1日中でも、十分に遊べます。宿泊施設もあるので、泊りがけで訪れることも可能。ちなみに2020年には、シーパルピア女川を抜けた先に大きな新しい公園も誕生するそうです。
年齢を問わず「楽しい」があふれた街・女川。ぜひ宮城県を訪れた際、旅のプランに加えてみてください。きっと、素敵な時間が過ごせますよ。
- image by:三河賢文
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