世界遺産と紅葉の絶景も。人気の「登山・ハイキング」スポットランキング

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2021/09/10

第5位 富士裾野/静岡県

例年の見ごろ:10月〜11月中旬

image by:photoAC

富士登山は登山道によって開通期間が異なります。2021年は9月10日で終了ですが、富士山を麓から楽しむのもおすすめです。

また、富士宮市にある「田貫湖」で見ることができる「ダイヤモンド富士」は、富士山頂から昇る朝日が湖面に映る絶景。毎年、人気スポットになっています。

第4位 八幡平・白神山地/岩手県、秋田県、青森県

例年の見ごろ:9月下旬〜10月中旬

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八幡平」は岩手県と秋田県にまたがっており、紅葉の名所といえば「八幡平アスピーテライン」です。全長約27kmのドライブロードで、道路に沿って広がる紅葉を間近に見られます。見ごろは例年9月下旬から10月中旬です。

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秋田県と青森県にまたがっている「白神山地」では、ブナの原生林が広がっています。1993年に世界遺産に登録されました。ブナ、カエデなどの紅葉で知られており、ブナ林散策道を歩きながら紅葉が楽しめます。例年10月中旬が見ごろです。

第3位 大台ヶ原/奈良県、三重県

例年の見ごろ:10月中旬〜下旬

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大台ヶ原」は奈良県と三重県の県境にあり、展望地のある東大台と原生林の西大台に分かれています。東大台は自由に入れますが、西大台は事前申請が必要です。

東大台ではブナ、ミズナラ、ナナカマドなどの紅葉が楽しめます。見ごろは例年10月中旬から下旬。おすすめスポットは「大蛇ぐら(だいじゃぐら)」。蛇に似た形の奇岩で、高低差約800mの断崖絶壁にそそり立っています。


第2位 屋久島/鹿児島県

例年の見ごろ:10月下旬

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世界遺産に登録された「屋久島」は、およそ90%が森林です。ただし大半が常緑樹で、常緑のコケも豊富なため、1年中緑の島と思われがちですが、紅葉もあります。

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ヤクシマオナガカエデ、コハウチワカエデなどが例年10月後半から色づき始めます。数は多くありませんが、それがかえって常緑樹の森にアクセントをつけており、見る者の目を奪います。

秋の屋久島は夏の観光シーズンが終わった穴場の時期で、そこを狙って訪れる観光客も増えてきているとか。


第1位 黒岳・旭岳/北海道

例年の見ごろ:9月中旬〜10月上旬

 

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黒岳」と「旭岳」は大雪山連峰の中心をなす山です。例年9月上旬から樹々が色づき始めるため、日本一紅葉が早い場所といわれています。このため、見ごろも例年9月中旬から10月上旬です。

標高1984mの黒岳は、ロープウェイとリフトで7合目まで行くことができ、途中でナナカマドやウコンウツギの色づきを堪能できます。

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標高2,291mの旭岳は北海道最高峰。こちらも標高1,100mの山麓駅から1,600mの姿見駅までロープウェイがあり、それに乗ってウラジロナナカマドやチングルマなどを見ることができます。

今回は、紅葉も楽しめる「登山・ハイキング」のスポットランキングをご紹介してきました。「○○の秋」という言葉はわりとありますが、秋といえば紅葉は外せませんね。新型コロナウイルス収束後の秋には、ぜひ紅葉の絶景をのぞいてみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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