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祇園さんって誰なの?あの祭りで有名な京都「八坂神社」の魅力

社が20社近くある「八坂神社」

八坂神社の境内には、20社近い小さな社がありさまざまな神様が祀られています。比較的有名なものをご紹介しましょう。

美御前社(うつくしごぜんしゃ)

image by:Picture Partners / Shutterstock.com

八坂神社の美御前社には、多岐理毘売命(たぎりびめのみこと)、多岐津比売命(たぎつひめのみこと)、市杵島比売命(いちきしまひめのみこと)という三柱の女神が祀られています。

美御前社の境内には「美容水」という水が湧き出ています。この水で手や顔を洗うと外見だけでなく、内面も美しくなるといわれています。ただこの美容水、飲料水ではないので決して飲まないでくださいね。

昔から、八坂神社には七不思議があるといわれていますが、この美御前社もそのうちのひとつです。そしてもうひとつ有名なのが「忠盛灯籠」です。

忠盛灯籠

image by:photolibrary

忠盛とは平清盛の父で、白河上皇につかえる武士でした。上皇が雨のなか、この場所を通りがかったところ、化けもののような姿を目にします。同行していた忠盛に切り殺すよう命じますが、忠盛は、まずは化けものの正体を確かめようとしました。すると、正体は灯篭に火を灯そうとする年老いた僧侶でした。

白河上皇は、忠盛の冷静沈着な判断に感嘆し、褒め称え、そこにあった灯篭を「忠盛灯籠」と呼ぶようになったと伝えられています。危うく僧を殺してしまうところを忠盛の冷静な判断で難を逃れた上皇は、その後忠盛を重用し、これが平家の繁栄につながったといわれています。

祇園祭神幸祭

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最後に、八坂神社といえば日本三大祭のひとつ「祇園祭」がとくに有名です。7月の1カ月間にわたって行われるこの祭では、絢爛豪華な山鉾巡行のほか、17日の夕刻に西楼門の前に三基の神輿が集う神幸祭も見どころのひとつです。

ほかの名所とくらべ、これといった視覚的な見どころはないかも知れませんが、個人的には「京都はやっぱりここが1番!」という八坂神社をご紹介しました。

大晦日のをけら詣り、正月の初詣やかるた初め、2月の節分祭など四季折々の風景を楽しんだり、夏には祇園祭があります。また、周辺にも多くの観光スポットがある八坂神社は、やはり京都観光の重要な拠点じゃないでしょうか?


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『 おもしろい京都案内 』

【著者】 英学(はなぶさ がく) 【発行周期】 ほぼ 週刊

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