ぶっちゃけ、どうしてる?男女に聞いた「アフターコロナ」に関するリアルな声
「緊急事態宣言中の行動」について質問したところ、72.8%で「外食を控える」が最多に。
「テイクアウトで気分転換になり、子どもが小さいと行けない店の味も楽しめて一石二鳥」と、状況を楽しみに変えているかたや「何事も人が訪れてお金を払って経済が回ると思うので、テイクアウトがあれば使うように努力している」と、打撃を受ける飲食店への貢献という方も。
続いて、64.4%で「友人や恋人となるべく会わないようにする」、49.5%で「まとめ買いをして買いものの回数を減らす」という結果に。「週一の買いもので、1週間やりくりサバイバルが楽しい」と、こちらも工夫を満喫している声が寄せられました。
「1回目と今回の緊急事態宣言とで温度感に違いは感じますか?」という質問では、86.1%と大多数が「ゆるくなっている」と回答。
「前回の緊急事態宣言時はテレワークを推進していたが、今回は全く奨励されていない」「1回目は時差出勤があったが、今回はそれがない」と、実際に変化が現れているのがわかります。
「百貨店で働いている為前回は2カ月休みだったが今回は通常出勤」「前回はリモート講義が導入されたが、今回は通常通り学内講義を受けている」「学校が休校では無いし朝の電車も前回より混んでいる」と、会社や学校によっては緊急事態宣言を無視しているところも。
8.4%は「緊張感が高まっている」と回答。「会社が積極的にテレワークをしようとしている」「職場のコロナに対する取り組みは(消毒や換気、時差出勤)強化されていると思うが、電車は混んでいる」「子どもの学校は休校ではないが、体育や音楽の授業で制限がある模様。合唱なしや運動の種類の制限など」と、場所により変化があるといえそうです。
5.4%は「違いはない」と回答。「医療関係のため、前回も今回も変わりないが、昨年から緊張続きで体力も気力もなくなりつつある」と、医療従事者は確実に疲労が蓄積していることがうかがえます。
そんななか、再びの緊急事態宣言で「困っていること」を聞くと「会社が潰れそう」「給料が減って、ギリギリの生活をしている」と、生活が崖っぷちに立たされているという声が寄せられました。
また「公共の交通機関が混雑している」「バスの窓が開いているので寒い」という日々のストレスや「お店が早く閉まるようになったので仕事帰りだと間に合わない」という生活面での苦労も。
さらに「いつまで続くのかという疲れが出てきている」「頑張っても新規感染者が減らないことに気持ちが滅入っている」「あまりにも1回目の発令のときのような変化が無さすぎて、緊急事態宣言を出す意義がわからない」といった、精神的な面での苛立ちなどが感じられます。
マスクや消毒などの新しい生活習慣を含め、コロナ禍での生活が一向に終息する兆しが見えない現状。アフターコロナでの楽しみを考えながら、いまは感染予防対策を怠らずに日々を粛々と過ごすしかないのかもしれません。
- source:PR TIMES
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