花の絶景もキャンプも!桁違いの大きさを誇る北海道「滝野すずらん公園」

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2022/06/25

グルメに観光にリフレッシュにと、国内からの観光客数上位に位置する北海道。国内の旅行先を考える際には候補にあがることも多いのではないでしょうか?

北海道といえば、本州では見られないスケールの大きな自然や動植物に出会えるのも魅力のひとつ。

北海道旅行の拠点のひとつとなる札幌市郊外には、北海道で唯一の大きな国営公園があります。それが「国営滝野すずらん丘陵公園」です!

季節の流れを目で見て感じることができる大きな同公園は、春夏はもちろん雪の多い冬でも楽しめる場所。今回は「国営滝野すずらん丘陵公園」の楽しみ方を徹底解説していきます!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

「国営滝野すずらん丘陵公園」とは?

image by:Koki Yamada/Shutterstock.com

札幌市から車で約1時間、都市部から少し離れた郊外に位置している「国営滝野すずらん丘陵公園」。北海道内では唯一の国営公園で、「公園」と名付けられているもののその大きさは桁違い。

大自然の一部を誰もが利用できるように整備した場所といったほうが正しいでしょう。大きさは約395.7ヘクタールにも及び、一日かけても歩ききれないほどの大きさです。

雪の多い北海道にありながら、年中楽しめる公園を目指して作られており季節のさまざまな花が育てられていることで有名。夏はキャンプや水遊びが楽しめ、冬にはスキーやスノーボードが楽しめるというまさに自然と遊ぶために作られた公園です。

とにかく広い!園内は4つのゾーンに分かれている

image by:Shutterstock.com

北海道の大自然をいかして作られた公園内は、大きく分けて4つのエリアに分かれており、さらに夏季と冬季では入園可能なエリアが異なっています。夏季(4月下旬ごろ〜11月半ばごろまで)に入場可能なエリアは、4つのゾーンすべて。

  • ・渓流ゾーン
  • ・中心ゾーン
  • ・滝野の森ゾーン(東エリア)
  • ・滝野の森ゾーン(西エリア)

渓流ゾーンは無料で開放されており、その他ゾーンへの入場は、以下の通りです。


  • ・15歳以上:450円
  • ・65歳以上:210円
  • ・15歳未満:無料

渓流ゾーンのみでも十分に広く楽しめますが、ぜひ有料ゾーンへも入ってみることをおすすめします。

image by:topimages / Shutterstock.com

冬季(12月月下旬ごろ〜3月下旬ごろまで)には、以下のスポットが「滝野スノーワールド」としてウィンタースポーツが可能なエリアになります。

  • ・渓流ゾーンの一部
  • ・滝野の森ゾーン

冬季は夏季に比べると入場可能なエリアが限られていますが、すべて無料で利用可能。

スキー、スノーボード、スノーシューなど雪の中でのアクティビティが楽しめるほか、冬の北海道ならではの美しい景色が見られる特別な場所となります。

一年中楽しめる!入場無料の「渓流ゾーン」

image by: Shutterstock.com

夏季は全域が、冬季は一部が無料で開放されるのが「渓流ゾーン」です。その名の通り厚別川沿いに広がる水資源の豊かなエリアで、たくさんの滝も見られます。

日本の滝100選に選出されている「アシリベツの滝」もこの渓流ゾーンに位置しています。渓流ゾーンでは川遊びが楽しめるほか、サイクリングで滝をめぐったりバーベキューを楽しんだりと、気候の良い時期ならではの遊び方ができるのが特徴。

川遊びを楽しむ子どもたちももちろん多いのですが、ひとりやカップルで釣りを楽しむかたの姿も多く見られます。

ゾーン内には釣り堀があり、手ぶらで釣りを楽しむことも可能。北海道の豊かな自然の中で釣りを楽しむなんて想像しただけでも気持ちの良い一時です。

広い芝生のエリアもあるのでお弁当持参で訪れるかたの姿も。エリア内には軽食がとれるロッジもあるのでお昼を挟んでも安心です。

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