ポテンシャルは無限大。滋賀県が誇る日本最大の湖「琵琶湖」の楽しみ方

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2021/07/09

優雅な気分で散策「びわ湖大津館」

image by:photoAC

琵琶湖のほとりにある美しいガーデンへの散策もおすすめ。花に囲まれた水辺のガーデンを散歩できるのが「びわ湖大津館」です。

こちらは、もともとあった格式高い「琵琶湖ホテル」が文化施設とし蘇った施設で、ホテル時代には海外の要人をもてなす迎賓館として利用されていました。

当時の建物がそのまま残り、和洋の文化が合わさった古き良き日本の雰囲気を醸しています。

ホテルの建物を中心に広がるのが美しい「イングリッシュガーデン」です。広大なガーデンはバラ、スイセン、クロッカス、チューリップ、フジ、アヤメなど季節の花々で満たされます。

特にバラが美しく、150種類2,000株以上育てられているバラの園です。

湖を見ながらバラの香りに包まれたガーデンを散策すると素敵な休日になること間違いなし。ロマンティックな時間を過ごしてみては?

「琵琶湖大橋」で、耳をすまして

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日本最大の琵琶湖には、琵琶湖を横断する「琵琶湖大橋」がかかっています。琵琶湖の上を走れるドライブスポットとしても大人気。晴れた日には青い琵琶湖の上を走りぬけることができますよ!

琵琶湖大橋はメロディロードとしても知られています。

法定速度の60km以下で走行すると、滋賀県で知らない人はいない「琵琶湖周航の歌」が聞こえてきます。橋にメロディロードが作られているのは日本でここだけなんだとか。


「びわこ花噴水」は世界最大級!

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琵琶湖大津港には、豊かな水資源を利用した大きな噴水が!

琵琶湖湖上にある防波堤から、高さ40m、長さ440mに渡って水しぶきがあがります。噴水というよりは水のショーのような規模ですね。

花びらのように丸く水しぶきがあがることから「びわこ花噴水」と名付けられた大噴水は夜になると3色にライトアップされます。暑い夏の日、琵琶湖で清涼感を楽しむもよし、色鮮やかな水のショーでロマンティックな夜を過ごすもよしです。


1000年前から変わらない風景「浮御堂」

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おしゃれでフォトジェニックがスポットが多い琵琶湖ですが、昔から変わらない美しい風景も残されています。

あの松尾芭蕉や葛飾北斎、歌川広重など歴史に名を残す文化人たちの心を奪った「満月寺 浮御堂(まんげつじうきみどう)」は琵琶湖で必ず見ておきたい風景のひとつ。

室町時代に選定された「近江八景」にも浮御堂の風景が詠われています。

琵琶湖に浮かぶような姿の浮御堂は、平安時代に建立されたといわれています。1000年以上の歴史を持ち、今もなお琵琶湖の上で湖上の安全を見守ってくれている浮見堂の絶景は、琵琶湖で見逃せない風景のひとつです。

名だたる歌人を魅了した「白鬚神社」の絶景

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海に浮かぶ鳥居といえば、広島の「厳島神社」。では、湖に浮かぶ鳥居といえば?そう、琵琶湖の湖面に浮かぶ「白鬚神社」です。

近江の厳島の異名を持つ白鬚神社は、琵琶湖の中に浮かぶ大きな鳥居がシンボル。地元では「白鬚さん」と親しみを込めて呼ばれる、近江最古の神社です。

本殿の向こうに見える水面に浮かぶ鳥居の姿は絶景の一言。

昔の人々にとって琵琶湖は神聖な場所だったことを感じさせます。

猿田彦命がお祀りされている本殿には、松尾芭蕉、紫式部、与謝野鉄幹・晶子夫妻が詠んだ歌碑も。白鬚神社を含む琵琶湖一体は、昔から人々の心を打つ美しさだったのでしょう。

次のお出かけは琵琶湖で決まり!

湖の側のアクティビティも、山を利用したアクティビティも、歴史を感じるスポットも、おしゃれな時間を過ごせるスポットもそろっている琵琶湖。琵琶湖周辺は、どんなかたでも楽しめるとても特別な観光エリアです。日本一の湖、琵琶湖であなたの好みにぴったりの一日を過ごしてみませんか。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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