危ないッ!外国人が見た日本の不思議な「習慣」5つ【年末年始】

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2022/01/01

飛行機の窓側の席が好きなの?/ドイツ出身

image by:Unsplash

旅行時に乗る機会の多い「飛行機」。国内外の移動で欠かせない存在ですが、「飛行機の座席」で日本人が座る位置について、とあるドイツ出身の人は不思議に思ったことがあるのだとか。

「以前、日本国内の移動で飛行機を予約をしたとき、スマホで座席指定をしているとまず窓側の席が多く埋まっていることに驚きました。日本人は窓際が好きなのかな?と思ったのですが…」(ドイツ出身)

筆者の個人的な話になりますが、飛行機で移動するとき、座席は「窓側」を優先的に探しています。外の景色を見ながら移動していると、かなりリフレッシュになるからです。

ただ、海外へ行く国際線の場合は「通路側」の席を探すことが多くあります。理由としては、多国籍のかたが搭乗している国際線では、お手洗いへ行く際に相手に気を遣ってしまうので、移動しやすい「通路側」を選んでいます。

とはいってももちろん個人によって好きな座席の位置は異なるもの。では、実際に日本人が特別「窓側」の席を好んでいるのでしょうか?

エクスペディア・ジャパンが、世界23カ国の男女1万8,237名を対象に行なった「フライト内コミュニケーションに関する国際比較調査」を見てみると、日本人はどちらかというと「通路側」を好む傾向にある様子。

image by:PR TIMES

「機内でどの席を好むか」という質問では、日本人は半数が「通路側を好む」と回答しています。その理由としては、「トイレに行きやすいから」という回答が1位でした。

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また、「機内で寝ている人の前を通って通路にでる必要があるとき、どのような対応をするか」という質問では、日本人は起こすのではなく、「寝ている人を乗り越える」という回答がほぼ半数の48%を占めています。

寝ている人を起こさない日本人は、トイレに行きやすい「通路側」の席を好む傾向にあるみたいですね。


一方で、世界平均では「寝ている人を起こして移動してもらう」ことが一般的であるという結果もわかりました。コミュニケーションを取らなくても、なるべく他人には迷惑をかけたくないという、日本人の優しさが表れている結果といえるかもしれませんね。

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一方で、世界平均をみると63%が「窓側派」という結果になっていました。「通路側」は世界的には少数派なのかもしれませんね。ちなみに日本以外に通路側と答えた人が過半数となった国はシンガポール(53%)のみでした。

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このように日本では当たり前のように思っている習慣でも、海外出身のかたからすると不思議に映ることもある様子。逆ももちろんあって、私たちが海外を訪れたときや外国人と交流したときに、異文化を知ることもありますよね。

それはお互いの文化を知る上でとても大切なことのひとつ。今後、海外旅行をまた楽しめるようになったときには、その国ならではの文化にふれて、魅力を最大限見つけていきたいですね。

  • 参考:消費者庁
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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