【2023秋】見頃はいつ? 京都の美しい彼岸花スポット

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2023/09/09

段々畑の斜面に広がる彼岸花の風景

【綾部市】スイセンとヒガンバナの丘

見ごろ:9月初旬(10日ごろ)~中旬(20日ごろ)

image by:綾部市観光協会

綾部市の水源の里・市志(いちし)にある「スイセンとヒガンバナの丘」では、春にスイセンが、秋に彼岸花が周囲を彩ります。見ごろになると、段々畑の斜面にたくさんの彼岸花が咲き、下から見上げる景色は見応えがあります。

image by:綾部市観光協会

この丘は、過疎化・高齢化が進む市志集落の活性化を目指して2012年につくられたのだそう。場所は市志公民館から約1kmのところにあります(案内板あり)。彼岸花の咲く初秋の里山をお楽しみください。

■■立ち寄り情報■■

スイセンとヒガンバナの丘から車で約5分のところにある「あやべ温泉二王館」。こちらの温泉には大人から子供まで楽しめる巨大な迷路「迷宮 二王門迷路」あります。

1400平米の敷地内には忍者屋敷のような迷路やアスレチック要素のある迷路など、4ブロックに分かれています。ぜひ全ての迷路にチャレンジしてクリアしてみてくださいね。

迷宮 二王門迷路を取材した記事はこちら

■■INFORMATION■■

スイセンとヒガンバナの丘
住所:京都府綾部市五泉町宮ノ腰24(公民館)
電話:0773-42-9550(綾部市観光協会)
定休日:なし
料金:無料

彼岸花と山門の趣あるコラボレーション

【綾部市】正暦寺

見ごろ:9月中旬~下旬

image by:綾部市観光協会

綾部市にある正暦寺は、平安中期に空也上人が自ら彫った観音像を祀ったことが始まりとされる古刹です。参道に続く階段の両脇には真っ赤な彼岸花が見事に咲き誇る、知る人ぞ知る隠れた彼岸花の名所です。

image by:綾部市観光協会

斜面下から彼岸花越しに見る山門は趣があり、秋の訪れを感じることができます。また、正暦寺は宿坊に泊まり、境内の好きな場所で座禅体験ができるほか、萩の寺としても有名。9月23日には萩祭が開催され、白やピンクのかわいい萩の花を楽しむことができます。

■■立ち寄り情報■■

正暦寺から車で約5分のところには、シャツやストッキングなどで有名なグンゼ株式会社が運営する企業ミュージアム「グンゼ博物苑」があります。

2019年には未来蔵がリニューアルされ、最先端のメディカル技術を体感できます。日常生活の身近なものが、実はグンゼが開発したものだったなんて!と発見の連続になること間違いなし。

グンゼ博物苑の記事はこちら

■■INFORMATION■■

正暦寺
住所:京都府綾部市寺町堂ノ前45
電話:0773-42-0980
時間:境内自由
定休日:なし
料金:境内自由
公式ホームページ

赤と白い彼岸花が咲く隠れた花の名所

【京都市】平野神社

見ごろ:9月中旬~下旬

image by:平野神社

桜のスポットとして有名な平野神社は、毎年多くのお花見客でにぎわいます。実はこちらは桜だけでなく、さまざまな花が見られる隠れた名所。

彼岸花もそのひとつで、境内の南側にある桜苑を中心に、南門の周辺や神社の周りの道路など至るところで見られますよ。

image by:平野神社

そして、赤い彼岸花だけでなく白い彼岸花も多く咲くのだそう。赤く映える彼岸花もきれいですが、白い花を咲かせるとまた違った美しさで、なんとなく気持ちが引き締まりますね。

また、よーく観察すると、うっすらとピンクがかった花もあるので探してみてください。境内には彼岸花のほかにもさまざまな花が咲いているので、一緒に楽しむのもおすすめです。

■■立ち寄り情報■■

平野神社から西へ15分ほど歩くと、金閣寺や仁和寺などが並ぶ「きぬかけの路」があります。そのきぬかけの路の道中には、2018年にリニューアルオープンした「京都府立堂本印象美術館」も。

こちらでは日本画家・堂本印象が自らデザインした建築物をはじめ、日本画や彫刻、染色など多岐にわたる印象の作品が見られます。

堂本印象美術館の記事はこちら

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