【2023】京都の紅葉は「早朝」を狙え。混雑を避けて楽しめる秋の穴場スポット

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2023/10/17

<朝観光に最適>神の使いである神猿が目印【宇治田原町】猿丸神社

見ごろ:11月中旬~12月上旬

image by:猿丸神社

三十六歌仙の一人、猿丸大夫をご祭神とする猿丸神社は、宇治田原町の隠れた紅葉の名所です。猿丸大夫の作といわれている「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」の歌にふさわしいビビットなモミジが境内を彩ります。参拝の際は、ぜひ一ノ鳥居をくぐった左側の紅葉道を歩いてみてください。

■■INFORMATION■■

猿丸神社

住所:京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
電話:0774-88-3782
時間:社務所8:00~16:00
料金:無料
公式ホームページ

<朝観光に最適>一休さんと紅葉のコラボ【京田辺市】酬恩庵一休寺

見ごろ:11月中旬~下旬

image by:酬恩庵一休寺

京田辺市の閑静な地にある酬恩庵一休寺は、もとは妙勝寺というお寺でした。しかし戦火にあい、後に一休禅師が宗祖の遺風を慕って再興し「酬恩庵」と名付けたのです。

こちらの参道では、真っ赤に紅葉したカエデが見られます。また境内には晩年の一休さんや幼少期の一休さんなど、たくさんの一休さんの像があり、紅葉とのコラボレーションも楽しめますよ。

■■INFORMATION■■


酬恩庵一休寺

住所:京都府京田辺市薪里ノ内102
電話:0774-62-0193
時間:9:00~17:00(宝物殿9:30~16:30)
料金:500円
公式ホームページ

<朝観光に最適>ハイキング気分で紅葉狩り【木津川市】海住山寺

見ごろ:11月上旬~下旬

image by:(一社)木津川市観光協会

木津川市にある海住山寺(かいじゅうせんじ)は、日本遺産「日本茶800年の歴史散歩」の構成文化財に認定されています。

鎌倉時代に建てられた五重塔は国宝に指定されていて、塔の裏手からは写真のようなフォトジェニックな景色が楽しめます。

寺域は1万坪にも及び、本堂の裏手に続く山道は紅葉で赤く染まり、プチハイキングも楽しめ、晴れた日には平城宮跡の朱雀門や西ノ京周辺も見えるのだとか。

■INFORMATION■■

海住山寺

住所:京都府木津川市加茂町例幣海住山20
電話:0774-76-2256
時間:9:00~16:30
料金:本堂内拝観500円(入山料を含む。特別展期間中は別料金になります)
公式ホームページ

<朝観光に最適>秋の特別公開にあわせて行きたい【木津川市】岩船寺

見ごろ:11月中旬~12月上旬

image by:(一社)木津川市観光協会

行基がこの地に阿弥陀堂を建てた後に、弘法大師とその甥である智泉大徳が灌頂堂として新たに報恩院を建立したのがはじまりと言われている岩船寺。室町時代に建てられた三重塔など重要文化財や寺宝をたくさん有しています。

10月1日~11月30日には「秘宝・秘仏 特別公開」が開催されます。普段は拝めない秘仏が公開されているので、秋のお出かけにぜひ。

■■INFORMATION■■

岩船寺

住所:京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
電話:0774-76-3390
時間:8:30~17:00(12月~2月は9:00~16:00)
料金:大人500円/中高生300円/小学生200円
公式ホームページ

<朝観光に最適>極楽浄土へ導く秋の絶景【木津川市】浄瑠璃寺

見ごろ:11月中旬~下旬

image by:(一社)木津川市観光協会

1047年に創建された浄瑠璃寺は、本堂に九体の阿弥陀如来坐像を安置することから、九体寺(くたいじ)とも呼ばれています。

極楽浄土へ導く構図を現す庭は、宝池の此岸から本堂を眺めるのがベスト。真っ赤に紅葉した木々と本堂のコラボレーションはこの世の苦悩を忘れてしまいそうです。

■■INFORMATION■■

浄瑠璃寺

住所:京都府木津川市加茂町西小札場40
電話:0774-76-2390
時間:9:00~17:00(12月~2月は10:00~16:00)
料金:400円

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