【宮城県】学校の出席番号が「誕生日」で決まるのはうちの地元だけ?

全国津々浦々、地域によっていろいろな文化が根付いています。そんな全国各地の文化の違いを知ったとき、「え!?うちの地元だけ?」と驚くことも珍しくありません。

地方出身の筆者も上京してから十数年経ちましたが、いまだにふとした瞬間にカルチャーショックを感じることがあります。

今回、ご紹介するのは宮城県多賀城市の出身者が上京して驚いた、学校の「出席番号」について。

どうやら多賀城市では出席番号が名前順ではなく、誕生日順なのだとか!実際に出身者にお話しを伺ってみました。

出席番号は「誕生日」で決まる

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「地元の小学校の出席番号は、生まれ順で決まります。なので4月2日生まれが先頭で、翌年4月1日生まれが最後です。誕生日が早い人はスポーツテストでも予防接種の注射でも、ほかのクラスメイトよりも先にやらなくてはいけません。

でも上京してみると、どの地域でも小学校では『あ〜わ』の苗字で順番が決まると聞いて驚きました。全国で誕生日順の出席番号だと思っていたので、地域ごとで『当たり前は違うのだな〜』とカルチャーショックを受けましたね。

卒業してから何年も経ちますが、たぶんいまでも続いていると思います。少なくても5年ほど前は、まだ生まれ順だったそうですよ」

授業が始まる号令は「起立・注目・礼」

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「学校で授業の前に号令がありますよね。地元では『起立!注目!礼!』でした。この『注目!』というのが、小学校から中学校まで当たり前だったのですが、どうやらほかの地域では『注目!』といわないみたいですね。それも当たり前だと思っていたので、結構カルチャーショックを受けました(笑)」

どうやら宮城県多賀城市の小学校・中学校には他県民が知らないカルチャーがいろいろと詰まっている様子。筆者の地元(愛媛県松山市)では、出席番号は名前順でしたし、号令は「起立・礼・着席」でしたが、みなさんはどうでしたか?


地域によって意外と知られていない違いがまだまだあるはず。これからも深掘りしていきながら、各地の文化を見つけていきたいですね。

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