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名シェフもうなる有田焼の魅力。佐賀県が目指す世界に通用する器作り

まつこ
まつこ
2015/11/05

次世代の伝統産業に必要なもの、それは「ビジネス的視点」

名シェフもうなる 有田焼 の魅力。 佐賀 県が目指す 世界 に通用する器作り

佐賀県が県をあげて取り組むのは、現役の窯元が取り仕切る「プロユース・プロジェクト」だけにとどまりません。

国立大学法人・佐賀大学で2016年4月に新らしい学部が設置されることになりました。その名も「芸術地域デザイン学部」。陶磁器産業の伝統技術を継承し、それをビジネススキルとしても役立てる、次世代の産地産業を担う人材育成の拠点となります。

いま日本の地方はかつてない人材不足を抱えていますが、その課題は佐賀県も同じです。有田焼に限らず佐賀県の伝統産業の発展のためには、伝統技術の継承とともにビジネスの視点で伝統を捉え、世界に視野を向けた新しい発想で伝統を見ることのできる人材が不可欠となっています。

そのような状況の中、佐賀県は佐賀大学と連携し、次世代の伝統産業を担う人材を育成する『クリエイティブ人材育成プロジェクト』に取り組むために、4月から佐賀大学芸術地域デザイン学部を開設しました。

『プロユース・プロジェクト』をきっかけに、いま伝統を担う師が世界に目を向けた有田焼の新しいニーズを生もうとしています。そして佐賀大学の学部新設に伴い、学生が伝統産業を「古臭いもの」から「世界へ勝負をかけられるかっこいいもの」として学ぶ土台も整いつつあります。この流れの先に生まれるであろう、伝統産業の新しい未来の形に期待が膨らみますね。

参考:佐賀県庁

まつこ

おんせん県(大分県)生まれ。
好きな大分料理は「吉野鶏めし」、もちろん冷蔵庫に「かぼす胡椒」は欠かせない。現在は、持ち前の酒飲み女っぷりを発揮し、東京の飲み屋をさまよう日々。

名シェフもうなる有田焼の魅力。佐賀県が目指す世界に通用する器作り
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