坂本龍馬ゆかりの「高知城」へ。歴史をたどる「旅ラン」レポート

高知城内を散策、天守からの眺めは最高!

せっかく高知城まで走ってきたので、散策しながら高知城の天守まで登ってみることにしました。少し、中の様子もご紹介します。

荷物の多い方は、追手門を抜けてすぐにコインロッカーがあります。なんとこのコインロッカー、無料で利用可能です。また、ボランティアによる観光案内も行われているので、高知城の歴史について深く学びたい方は、案内を頼んでみると良いかもしれません。

追手門を抜けると、少し高い位置にあるのが板垣退助像。板垣退助といえば土佐藩士であり、また政治家としても有名な人物です。

板垣退助像の後ろにある階段を登ると、馬と女性の像が建っています。これは、高知城を築いた山内一豊の妻の銅像です。二人が結婚したのは、妻が17~18歳ごろなのだとか。詳しい説明書きがありますので、ぜひ読んでみてください。


さらに上り続けていくと、高知城本丸御殿にたどり着きます。こちらは国指定の重要文化財であり、有料(420円)ですが中に入ることが可能です。

城の内部を見られるだけでなく、中には高知城や高知の歴史に関わる展示もあります。そして、現存天守から高知の街並みを見渡すことができるので、ぜひ入館してみてください。

城下に広がる高知市の街並み、そして遠くには山々が連なっています。周辺には緑があふれ、高知の誇る自然の豊かさも感じられました。坂本龍馬の見上げた城から、坂本龍馬の生まれ育った町を見渡す。なんとも言えない気分ですが、この景色は一見の価値ありと言えるでしょう。

約3kmという短い道のりでも、多くの歴史や自然に触れ、充実した時間を過ごすことができました。高知駅周辺は電車やバスなど交通の便が整っていますが、せっかくなら、ぜひ旅ランしてみてはいかがでしょうか。

今回のコースは一例ですので、見て回りたいスポットを繋ぎ、ご自身でオリジナルのコースを作ってみるのもおすすめです。


  • 高知城
  • 高知県高知市丸ノ内1-2-1(高知城管理事務所)
  • 088-824-5701
  • 高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門の利用料 18歳以上 420円
  • 休館日:12月26日 ~ 1月 1日
  • 高知城天守・懐徳館等の開館時間:9:00~17:00 (最終入館16:30)
  • http://kochipark.jp/kochijyo/

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

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