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坂本龍馬ゆかりの「高知城」へ。歴史をたどる「旅ラン」レポート

“走る”フリーライター・三河賢文
“走る”フリーライター・三河賢文
2019/02/25

坂本龍馬の生まれ育った高知県は、その歴史に触れようと国内外から多くの観光客が訪れる場所です。なかでも観光スポットとして有名なのが、やはり高知城でしょう。高知城は国内に12ある現存天守のひとつで、関ケ原の戦い後の1601(慶長6)年に山内一豊が築きました。

大河ドラマ「龍馬伝」などの舞台にもなっており、坂本龍馬の見上げた城を訪れる“龍馬ファン”も少なくありません。しかし高知城周辺には、歴史に触れられるスポットがほかにも数多く点在しているので、高知城だけ見て終わるのはもったいない。

そこで時間に余裕があるのなら、ぜひ自分の脚でスポットをめぐる旅ラン(旅×ランニング)してみてはいかがでしょうか。今回は片道約3kmのコースで、高知駅から高知城まで走ってみました。

高知市街を通って、春の訪れを感じさせる鏡川へ

出発地は高知駅。遠方から訪れる際は、高知竜馬空港からバス利用が便利です。駅を見上げると、ちょうど到着した電車にはアンパンマンのデザインが。実は高知県、アンパンマンの作者・やなせたかし氏の出身地なのです。


まずは走り出す前に、駅すぐの場所にある「土佐三志士像」にご挨拶。ここから、歴史を巡る高知城への旅ランがスタートです。まずは駅から南へ向かい、鏡川を目指します。

高知駅からまっすぐ進むと、アンパンマンのキャラクターがあしらわれたベンチがありました。漫画ではいつも敵対するアンパンマンとばいきんまんですが、こちらでは仲が良さそうです。

腰に手を当てて「エッヘン」なんて声が聞こえてきそうなばいきんまん、キャラクターの特性が出ていますね。

ほどなくして右手側に現れる、真っ赤な橋。全長約20mと小さく、見落としやすいので注意してください。こちらは「はりまや橋」と呼ばれ、実は有名な観光スポットです。高知市のホームページには、以下のように橋の由来が書かれています。

『江戸時代に堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。』(参考:高知市

横目に見ながら走るのでも良いですが、せっかくなので橋を渡ってみました。20m…あっという間の短さですね。



さらに真っすぐ進むと、やがて「鏡川」が見えてきます。こちらの鏡川、なんと坂本龍馬が水練に用いたと言われている場所なのです。今回は、しばらくこの鏡川沿いを走っていきます。


訪れたのは2月中旬でしたが、早くも春の訪れを感じられる景色に巡り合いました。川の流れや川沿いの草花を眺めるランニングは、なんとも心地よい時間を与えてくれます。


鏡川沿いを走っている途中、「旧西唐人町」に関する案内板を見つけました。この周辺は高知の城下町として歴史が古く、豆腐屋などが住んでいたそうです。

なお、このほかにも市内には「旧本町」「旧種崎町」「旧朝倉町」など、町名の歴史に関する案内板が点在しています。ご興味のある方は、案内板を巡って旅ランしてみてください。

三男一女の大家族フリーランス。中学〜大学まで陸上競技部に所属(中・高:中・長距離、大学:十種競技)。引退後はコーチとして活動。7年のブランクを経て2011年7月からランニングをスタートし、現在はトライアスロンやウルトラマラソンにも挑戦しています。

坂本龍馬ゆかりの「高知城」へ。歴史をたどる「旅ラン」レポート
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