懐かしさは進化する。人気の「コッペパン専門店」TOP5
いまや定番人気となったタピオカミルクティー、抹茶専門店など、近年さまざまな「専門店」が人気を得ているなか、2018年は「コッペパン」にも注目が集まりました。
多くの世代が学校の給食時間に食べていたコッペパンは、その懐かしさからブームが始まり、いまや見た目や種類も豊富に進化。TVなどメディアが取り上げたこともあり、ブームに火が付いたようです。
そこで今回は、ランキングサイト「gooランキング」が発表した「まだまだブーム継続中? 懐かしの味・コッペパンに注目!」から、人気TOP5の「コッペパン専門店」をご紹介します。
第5位 えびすぱん/東京都渋谷区
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第5位には、東京都渋谷区の「えびすぱん」がランクインしました。同店はほとんどの商品が300円以内で買えてしまうという安さが魅力のひとつでもあります。
そしてその安さにもかかわら、使用しているコッペパンは、某高級ホテルにも卸している老舗のパン屋さんに特注でつくってもらっています。
驚くほどふわふわで、雑味のないシンプルな味が堪能できますよ。
第4位 (食)盛岡製パン/千葉県市川市

第4位には「(食)盛岡製パン」がランクインしました。盛岡製パンは千葉県市川市の行徳駅前のほか、東京都狛江市の「狛江店」、神奈川県横浜市の「杉田店」があります。
同店は岩手のソウルフードのコッペパン専門店で、そのこだわりは相当なもの。メニューも岩手県盛岡市で「盛岡三大麺」と称される麺料理のひとつの「盛岡じゃじゃ麺」をコッペパンに挟んだものや、岩手県奥州市の「前沢牛」を使った特製コロッケを挟んだものなど、ユニークなものばかりです。
第3位 コメダ謹製 やわらかシロコッペ/本社:愛知県名古屋市

第3位にランクインしたのは、「珈琲所コメダ珈琲店」を展開している(株)コメダホールディングスの新業態店「コメダ謹製 やわらかシロコッペ」です。
もともとは名古屋市の名鉄百貨店本店に期間限定でオープンしていた店舗ですが、好評のため2017年9月に常設店舗として再オープンしました。現在は名古屋市以外にも東京や神奈川、大阪など都市圏を中心に店舗を展開しています。
同店のコッペパンは上質な小麦粉を使用し、時間をかけてゆっくりと低温で発酵、低温でじっくり焼きあげています。このため、しっとりとしてやわらかい絶妙な食感で、少し白さを残したコッペパンです。
第2位 吉田パン/本店:東京都葛飾区
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第2位には東京都葛飾区の亀有日本店がある「吉田パン」がランクインしました。吉田パンは、岩手県盛岡市のソウルフードと呼ばれている「福田パン」で修業をした店主が開いたコッペパン専門店です。
客が具材を選んだ後に作り始めてできたてを提供するというシステムを東京に持ち込んだのが、同店だといわれています。
メニューも「あんマーガリン」や「チョコ」などのおやつ系コッペパンから、「そぼろレンコン」や「スパゲティナポリタン」を挟んだおかず系コッペパンまで、数多くそろっています。
第1位 パンの田島/本社:東京都渋谷区
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そして今回の調査で第1位に輝いたのは、老舗ベーカリーチェーンである(株)サンメリーが始めた新業態店である「パンの田島」です。
サンメリーは2009年にドトールコーヒーを展開する企業の傘下となったため、ドトールコーヒー製の「田島ブレンド」と呼ばれるコッペパンにあうコーヒーを提供するのも特徴です。
メニューは豊富で、店内に掲載されているパンだけでも34種類もあり、大きく「総菜コッペパン」、「甘いコッペパン」、「揚げたてパン」のカテゴリーに分かれています。
おやつとして楽しむのも良し、おかずとして楽しむのも良しと、その魅力はつきることはありません。気になるお店があれば、ぜひチェックしてくださいね。
- source:gooランキング
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