地元民しか知らない?全国各地にある、おもしろ「珍駅名」ランキング

第5位「源じいの森駅」/福岡県田川郡

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5位には福岡県田川郡赤村を走る平成筑豊鉄道田川線の「源じいの森駅」がランクインしました。まるで日本昔話にでてきそうなネーミングですが、これは付近にある自然公園「源じいの森」の名に由来する駅名です。

源じいの森とは、付近で見られるゲンジボタルの「源」、赤村の村花である春蘭の方言名「じいばば」の「じい」、赤村の7割を占める森林の森を組み合わせて名づけられた名前なのだとか。

開業は1997年で、源じいの森のほか、源じいの森温泉や赤村ふるさとセンターがあります。

第4位「日本へそ公園駅」/兵庫県西脇市

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兵庫県西脇市のJR西日本加古川線の駅である「日本へそ公園駅」が4位にランクインしました。「日本のへそ」とはなんとも珍妙な駅名ですね。

これは、北緯35度線と東経135度線の経緯線が交差する地点を「日本の中心地点」であるとして、その中心点を「へそ」と表現した「日本へそ公園」の最寄り駅であることからつけられた駅名です。

開業は1985年。2003年には第4回近畿の駅百選の選定駅になりました。周辺には、日本へそ公園のほか、岡之山美術館や西林寺があります。

第3位「おもちゃのまち駅」/栃木県下都賀郡

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3位には栃木県下都賀郡の東武鉄道宇都宮線の駅である「おもちゃのまち駅」がランクインしました。こちらは文字どおり、栃木県下都賀郡壬生町の広域地名である「おもちゃの町」という名からこの駅名となりました。

一見、子どもが大喜びするようなおもちゃで、あふれかえっていると思ってしまいますね。由来は、1960年代に玩具工場が相次いで誘致されたため名付けられたそうです。


第2位「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」/熊本県阿蘇郡

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2位には熊本県阿蘇郡の南阿蘇鉄道高森線の駅である「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」が選ばれました。こちらの駅は、1992年の開業当時から現在まで無人駅です。


読み仮名が22文字あり、「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」が誕生するまでは、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」と並んで日本一長い駅名でした。

第1位「田んぼアート駅」/青森県南津軽郡

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1位には青森県南津軽郡田舎館村にある弘南鉄道弘南線の駅である「田んぼアート駅」が選ばれました。

これは、田舎館村で村おこしのひとつとしてはじめられた、田んぼをキャンバスに見立て色の異なる稲を使って、巨大な絵や文字を作り出すプロジェクト「田んぼアート」にちなんで命名されました。

2013年の開業の無人駅で、12月〜3月の冬期間は停車しません。

今回は全国にある珍妙な駅名をご紹介してきました。一風変わった駅名のオンパレードでしたが、やはり地名や周囲の環境にちなんだものばかりでしたね。

新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたころには、全国の珍駅名の駅をめぐる旅というもの面白いかもしれませんね。

  • 参考:中日新聞
  • source:gooランキング
  • image by:D-Chillz, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
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本業は某百貨店などのグルメ系イベント企画。日本全国をめぐりすぎて詳しくなってしまったため、紙・Webなど幅広くグルメ・旅行ライターをやっています。

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