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【漫画】ニュージーランドで「卵」が供給不足になりかけている話

ニュージーランドといえば、自然が豊かで動物が多いイメージがありますよね。そんなニュージーランドで小さなファームを営むマーティンゆうさんが、ご自身のメルマガ「羊の国の中の人、マーティンゆうが語るファームくろうバナシ」で、ニワトリ飼育の意外な現状や私生活のおもしろバナシを紹介しています。

ニュージーランドで卵が供給不足の訳とは

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好きな食べものはなにかと問われたら迷いなく「卵」と答えます。もしも明日、地球が終わることが分かっているのなら、わたしの最後の晩餐は迷いなく「ゆで卵を気にすることなく食べ続ける」です。卵大好き!卵最高!

さて、そんな「卵」がニュージーランド国内で供給不足になろうとしています。その理由は「ニワトリたちの飼育環境の見直しとガイドライン」が政府によって決定されたためです。

ちなみに養鶏所でニワトリたちがどんな環境に置かれているか、疑問に思われたことはありますでしょうか?ニュージーランドでは「ケージド(かご)」「フリーレンジ(放し飼い)」「パスチャード(オーガニック)」の3つに分けられます。といっても「フリーレンジ」と「パスチャード」にはハッキリとした定義はなく、アメリカの動物愛護団体のガイドラインを解釈しているだけのようです。

ちなみにわが家のニワトリたちは「パスチャード」です。放し飼いで、虫や幼虫など自然でとれる餌にアクセスが常に可能で、夜は天敵がこない安全なところで休息がとれる環境下で飼育されています。ペットなんだから当たり前か。

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ただ、今回ニュージーランド政府が注目しているのがこの「ケージド」で飼育されているニワトリたち。その名の通りケージの中で大量飼育されており、1羽あたりに与えられるスペースはA4サイズあれば良い方で、自然光に当たることは一切ありません。羽毛も抜け落ちている子がほとんど。重なりあうようにして生活しています。そしてもちろん外に出ることは死ぬまでありません。

ちなみにニワトリってすごく気が強くてテリトリー意識も強いので、喧嘩をしてお互いを殺しあわないようにくちばしがカットされています。でも、これは「フリーレンジ」も同じようです。

外を自由に動き回ることができるニワトリでも、その危険性があるのです。いわんや、重なりあうようにして生きている「ケージド」のニワトリたちや、ですよね。

今回の法案では、この「ケージド」での飼育の見直し。「フリーレンジ」に移行してニワトリたちのQOLクオリティー・オブ・ライフ)を上げよう!という素晴らしい提案ですよね!?ところが…。


そうすることによって、ニュージーランド国内での卵の供給が大減少してしまい、年内には卵不足が深刻になるとのことなんです。それもそのはず、ニュージーランドの養鶏所の約80%以上がこの「ケージド」だからです。

ちなみに動物愛護先進国であるイギリスでの「ケージ飼育」が約90%以上(ちょっと古い数字かもしれません)なので、日本の数字もここからそんなに遠くないと思います。

マーティンゆうさんがファームで育てているニワトリたち

うちのニワトリは現在5羽(うち2羽がチャボ)。卵を産む品種である茶色の3羽は、うちのお向かいの養鶏所脱走組です。逃げてきたわけじゃなくて、「フリーレンジ」を謳歌しているうちにフェンスを越えてしまって、戻れなくなったってだけの話です。

「捕まえることができたらあげる」といわれていたので、まずは手なずけてから捕まえました。というように、ニワトリってなつくんですよね。

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ケチャップ、こんなにいらない…(涙)

以上、マーティンゆうさんのメルマガ「羊の国の中の人、マーティンゆうが語るファームくろうバナシ」から、卵が供給不足になりつつある理由と、現地生活でのおもしろバナシをご紹介しました。本メルマガではニュージーランドでの情報をはじめとしたファームでの生活などを漫画でわかりやすくご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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羊の国はニュージーランド、女一人で小さなファームをはじめました。犬と猫を筆頭に、外には羊たち。そのうえ凶暴なアヒルと気の強いニワトリたちが加わって、羊の国は苦労だらけ!?ブログでは公開できないあんな苦労やこんな苦労、このメルマガで全て語ります。苦労は買ってでも読め?

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