能登半島をぐるり一周。石川県の自然と文化をめぐるドライブ旅

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2019/12/05

石川県の北部にある、日本海に面して大きく突き出た「能登半島」。ここ一帯は「能登半島国定公園」となっており、美しい景観が続いています。

かつては交通網が発達しておらず、能登半島を周遊するのは困難を極めましたが、近年は道路整備が進み、気軽に旅行ができるようになっています。そんな自然豊かな能登半島は、車でドライブするのに最適です。

今回は、筆者の「能登半島一周ドライブ」体験をもとに、おすすめの能登半島観光スポットをご紹介します!

旅のはじめに

能登半島一周は、金沢を出発点とした場合、駆け足でまわれば1泊2日でも可能です。ただし、輪島の朝市や和倉温泉など、ぜひ1泊したいスポットもあるので2泊3日の旅行が最適でしょう。

能登半島を観光するための交通手段は極めて少ないです。路線バスを乗り継いでまわることもできますが、本数が少なく、能登半島を走る「のと鉄道」も半島すべてをカバーしているわけではありません。

冒頭でも述べた通り、車で観光するのが一番ではないかと思います。車で能登半島の海岸線を自分のペースでゆったりと走るのが、能登半島旅行の醍醐味ともいえるでしょう。

旅の始まりは「千里浜なぎさドライブウェイ」から

image by:Haru

能登半島の旅はここ、「千里浜なぎさドライブウェイ」を通らずしては始まりません。全長約8kmにも及ぶこの砂浜は、なんと日本で唯一砂浜をドライブできる道路です。

細かい砂利が高密度に堆積した砂浜は、車が通ってもびくともしません。波打ち際を海風を感じながら走るその解放感をぜひ体験してください。

漆塗りの定番「輪島塗」で加賀伝統工芸の魅力を知ろう

image by:Haru

輪島は、全国的にも有名な漆器「輪島塗」の産地です。千年以上の歴史があるといわれる「朝市」は、毎朝200以上の露店が軒を連ねます。


工芸品だけでなく、地元の新鮮な海鮮物、干物、野菜もあり、思わず足を止めて魅入ってしまうでしょう。ここでお気に入りの食器を購入してみてはいかがでしょうか?

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