第5位 藤原宮跡／奈良県橿原市

藤原宮は、7世紀末から8世紀初めにかけての宮殿です。その遺構である藤原宮跡は、世界遺産への登録をめざしています。

同所には季節ごとに花が植えられ、春は菜の花、秋はコスモスが楽しめます。この花や、藤原宮跡を囲む大和三山にさす夕日の美しさには定評があり、2011（平成23）年には「重要眺望景観」に指定されました。

第4位 夕日ヶ浦海岸／京都府丹後市

名前の通り夕日の名所で「常世の浜」、つまり来世の浜という別名もあります。太陽が夕日に変わる前、照り返しで黄金色に輝く海面は鏡のよう。

浜辺に沿って遊歩道がありますが、人気スポットは「ビーチブランコ　ゆらり」。流木でつくった素朴さが人気を呼び、いまや映えではイチオシです。

第3位 不老ふ死温泉／青森県深浦町

日本海に面した温泉です。海辺に露天風呂があり、水平線に沈む夕日を楽しめます。海辺の露天風呂の利用は、午後4時以降は宿泊客のみになりますので、夕日を見るなら泊まりがおすすめ。ちなみに温泉は塩化物泉で、美肌効果があるとされています。

第2位 新穂高ロープウェイ／岐阜県高山市

新穂高ロープウェイは、西穂高にあるロープウェイです。2階建てゴンドラが有名で、標高2,156mまで登れます。例年の12月1日から3月31日までのウィンターシーズンは、頂上駅の西穂高口駅の終発は午後4時15分。

この便かその30分前の午後3時45分の便に乗ると、ゴンドラの車窓から北アルプスを赤く染め上げる夕日が楽しめるかもしれません。

第1位 堂ヶ島／静岡県西伊豆町

東海地方を代表する夕日の名所で、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。見ごろは例年9〜3月にかけて。堂ヶ島の夕日は、海に浮かぶ小島の間に沈みますので映えは抜群。

見ごろが半年と長いので、新しいスポットを探す楽しみもあります。さらにいえば、小島が海に浮かぶ風景自体は昼間も同じですので、昼間来てもじゅうぶん風景が楽しめますよ。

秋の美しさを彩る夕日には、少し切ない気持ちになるもの。ゆっくりと沈んでいく太陽を見ながら、自分の思いを重ねてみるのもいいかもしれませんね。皆さんは、どんな夕日に癒されたいですか？

• source:PR TIMES
• image by:photoAC（夕日ヶ浦海岸）
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