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ド派手に輝く黄金の通路も。金ピカに光るアジアの「仏教建築」6選

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2021/09/16

金属のなかでも「」は、年月を経ても変化しません。そのため永遠さの象徴として、古くから仏教建築で使われてきました。

なかでもド派手に輝くアジア諸国の仏教建築は、「金ピカ」という言葉がピッタリの金づくしのもの少なくないのです。そこで今回は黄金に輝く美しい仏教建築を紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

峨眉山(華厳寺)/中国

image by:Shutterstock.com

峨眉山(がびさん)」は、中国西部の四川省成都市から南に約160kmのところにある、標高約3,099mの山です。

「中国仏教四大名山」のひとつで26の寺があり、東にある楽山大仏と合わせて世界遺産に登録されています。峨眉山の山頂近く、標高3,077mの金頂にある「華厳寺」には、金で飾られた建造物が並んでおり、豪華な趣きを感じられます。

image by:Weiming Xie/Shutterstock.com

なかでも「四面十方普賢金像」は、高さ約48m、重さ約660トンの存在感と金色の輝きで、見る者に感銘を与えます。

雲海の名所でもある金頂では、あまり目にすることができない珍しい「仏光」と呼ばれる「ブロッケン現象」が出現することもあるのだとか。

ワット・プラヤイ/タイ

image by:neotemlpars/Shutterstock.com

タイのチョンブリー県、パタヤにある「ワット・プラヤイ」には、大変大きな黄金に輝く仏像があります。その名も「ビッグブッダ」。

丘の上に位置しており、大迫力の仏像が鎮座しています。大きさは幅約10m、高さ約18mを誇り、美しく金色に輝いているのが特徴。奈良の大仏が高さ約15m、鎌倉の大仏が高さ約11mですので、見劣りしない大きさです。

タート・ルアン/ラオス

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タート・ルアン」は、ラオスの首都ヴィエンチャンにある寺院で、3世紀ころに建立されたといわれています。金色に輝く高さ約45mの仏塔は、ラオスのシンボル的存在です。国章にも描かれています。



シュエダゴン・パゴダ/ミャンマー

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ミャンマーの首都ヤンゴンにある仏塔「シュエダゴン・パゴダ」。現在建っているものの原型は、15世紀ころできたといわれており、仏塔の高さは約100mで表面は金で飾られています。

仏塔の頂上近くには宝石が散りばめられており、その数はダイヤモンドが約5,500個、ルビーが約1,400個にのぼるそう。頂上についている風見鶏には、なんと76カラットのダイヤモンドが使われています。

シュエズィーゴン・パゴダ/ミャンマー

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シュエズィーゴン・パゴダ」は、ミャンマー中部の町ニャウンウーの近くにある仏塔です。高さは約40mで「仏歯(シャカの歯)」と「仏舎利(シャカの骨)」を納めているといわれています。

境内には仏塔のほか、四方に祠堂が設けられており、1体ずつ仏像が祀られています。その仏像に僧侶や参拝者が祈りを捧げている姿は、ミャンマーが仏教国であると納得させるものです。

ボタタング・パゴダ/ミャンマー

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ボタタング・パゴダ」は、シュエダゴン・パゴダと同じく、ミャンマーの首都ヤンゴンにあります。仏塔が金で覆われているのはもちろん、内部も金で覆われた通路が続き、落ち着かない気分になるほどです。

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ちなみにパゴダの内部には「シャカの遺髪」といわれているものが安置されています。

また第二次世界大戦後、再建のため発掘をした際には、宝石を始めとする宝物を収めた箱が見つかりました。これにより同所が重要な宗教施設だったことが改めて認識されています。

今回は、アジア諸国にある黄金に輝く仏教建築をいくつかご紹介してきました。金ピカに輝く光景に「ハデだなあ」と思われた方も多いことでしょう。

しかし、奈良や京都にある寺院も創建当初は原色で彩られていました。それを思うと人間を超える存在を彩りたいという思いは、万国共通なのかもしれませんね。

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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

ド派手に輝く黄金の通路も。金ピカに光るアジアの「仏教建築」6選
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