一度見たら忘れられない。全国にある神秘的な「青の湖・池」10選

オコタンペ湖/北海道千歳市

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恵庭岳のふもとにあり、「オンネトー」と「東雲湖」と並んで北海道三大秘湖といわれている「オコタンペ湖」。周囲5km、最大深度21.1mの湖です。水の色はその時々に応じて、エメラルドグリーンにもコバルトブルーにも見えるのが特徴。

周囲は原生林であるため森林生態系保護地域に指定されているとともに、支笏洞爺国立公園の特別保護地区でもあります。そのため湖岸に近寄ることはできず、展望台から見るだけになりますが、その美しさは一度みると忘れられないほど。

十二湖/青森県深浦町

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青森県深浦町にある「十二湖」は、世界自然遺産に登録されている白神山地のなかにある池の総称です。とくに有名なのが「青池」で、こちらは湧水のため水は澄んでいて、季節による光の反射の違いで色が変わります。

春から夏にかけてはライトブルー、秋になると群青味を帯びたブルー、冬にはダークブルーと神秘的な光景が特徴的。水中に沈んだブナの倒木と相まって、幻想的な雰囲気を出しています。

丸池様/山形県遊佐町

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山形県遊佐町にある「丸池様」は、鳥海山の湧水でできている池です。直径は20m、水深は5mで、池の底からはボコボコと音をたてて水が湧いてくる様子が見えます。

水の色はエメラルドグリーンで、光の加減によって色が変化。ちなみにここは鳥海山大物忌神社の境内ですので、植物採集などは禁止されています。


五色沼/福島県北塩原村

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福島県北塩原村にある「五色沼」は、2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定されました。「毘沙門沼」や「青沼」など、多くの沼の総称で正確には「五色沼湖沼群」といいます。

沼によって、エメラルドグリーンやコバルトブルー、パステルブルーと色が違うため「神秘の湖沼」といわれています。水面の色彩は、季節や天候も影響するのだとか。また、五色沼のなかでもっとも大きい毘沙門沼では、手漕ぎボートを楽しむこともできますよ。


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