横浜・神戸・長崎…国内で海外気分を楽しめる「日本三大中華街」

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2020/10/19

「長崎新地中華街」は趣のある雰囲気

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昔から貿易が盛んだった長崎県にある「長崎新地中華街」。規模は小さいものの横浜、神戸よりも歴史が古いんです。

江戸時代、中国から運ばれてくる貿易品を収めておく倉庫を作るために埋め立てられて造られたこの土地は、現代でも中国と深い繋がりを持っています。

小ぢんまりとした約250mの十字路からなる長崎新地中華街には中国の石畳が敷かれ、4方向を「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」という、中国の神話に登場する四神の名が付けられた門に守られています。

楽しみは充実したグルメ

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長崎新地中華街の楽しみももちろんグルメです。約30軒ほどが軒を連ねていますが横浜や神戸ほど混雑しておらず、待たずに入店できるのが嬉しいです。

中華料理以外にも、長崎グルメのちゃんぽん皿うどんをいただけるのが特徴。中華街でいただけるちゃんぽんには、フカヒレや肉団子など中華街ならではの具材も!長崎新地中華街は日本と中国の文化が混ざりあった雰囲気が特徴的ですね。

もちろん、本場中国の中華料理や食べ歩きも充実しています。分厚いお肉が口の中でとろける角煮まんがイチオシです。

ランタンフェスティバルが美しい!

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毎年中国が旧正月を迎える2月中旬から下旬にかけて、ランタンフェスティバルが行われています。

長崎県のランタンフェスティバルは中華街をはじめとし、中央公園や眼鏡橋などの観光名所でも見ることができる一大イベント。いまや中華街のイベントではなく、長崎市の冬の風物詩となっています。

ランタンに灯るオレンジ色の灯りが夜の長崎を鮮やかに染めるようすは必見です。中国から訪れる雑技団のパフォーマンスや中国獅子舞などの舞台も楽しめますよ。



中華街で海外気分を味わおう

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日本にいながらにして海外気分を味わえる中華街。日本三大中華街にはそれぞれに特徴がありますが、共通しているのがどこも中国の雰囲気を存分に味わえるということです。

ただし、食べ歩きを楽しむときはお店のマナーとルールを守った上で楽しんでくださいね。そして美味しい、楽しい魅力がつまった中華街でほんの少しコロナのことを忘れ、非日常を味わってみませんか。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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