【2020年中秋の名月】京の逸品でお月見を楽しもう!
2020年の中秋の名月(十五夜)は10月1日。1年でも特に月がキレイな秋、十五夜だけを愛でるなんてもったいない!何度もお家でお月見を楽しんでいただけるよう、選りすぐりのお月見アイテムをチョイスしました。
京都ならではの個性的な「月見団子」、きっと驚かれるかたも多いのでは?こちらも必見です!
これぞ芸術!名月を象った見目麗しい京菓子
白藤屋菓子舗 上生菓子「十六夜(いざよい)」/1個 200円(税込)
地元の茶人御用達の京菓子の老舗・白藤屋菓子舗は明治35年創業。熟練の職人技で四季折々の意匠を小さな和菓子で見事に表現、添えられた菓銘とともに味わいましょう。
見立てた月は自家製白餡、雲はメレンゲと寒天を合わせた淡雪羹で作られた見目麗しい上生菓子「十六夜」。
十六夜とは中秋の名月(十五夜)の翌日のこと。中秋の名月を名残惜しみ、新月になりゆく名月を愛でる日本人の奥ゆかしさを感じることができます。
9月18日から10月4日までの期間限定で販売予定(販売数または都合により早く終了する場合があります)。お取り寄せは電話のみで受付、要相談のうえ発送可能とのこと。
そのほか、通年販売の宮津産の柚子で作った柚子入り白餡の焼き菓子「月の橋立」も人気。
■■INFORMATION■■
住所:京都府宮津市字鶴賀2074
電話:0772-22-2062(要電話相談でお取り寄せ可)
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜
アクセス:京都丹後鉄道「宮津駅」から徒歩3分
里芋に見立てた京都ならではの月見団子
京菓子司 与楽「月見団子」/1個 150円(税込)
城陽市に本店を構え、宇治市や京田辺市に支店を持つ和菓子店。厳選した材料を使い、色彩や味わい、食感を大切に職人さんが一つ一つ手作りする和菓子が評判です。なかでもこの時期ぜひ味わっていただきたいのが月見団子。
「芋名月」とも呼ばれる中秋の名月。京都では古くから里芋を十五夜にお供えする風習があります。そんな里芋に見立てた団子が「月見団子」なんです。
与楽の月見団子の粒あんはたんば大納言、こしあんは雪紫小豆を使用。9月頭から10月中旬までの期間限定商品で店頭販売のみ。そのほか、地元城陽産いちじくをふんだんに使ったいちじくパイ、いちじく糖菓、マロン大福なども秋のおすすめ。
■■INFORMATION■■
住所:京都府城陽市平川中道表23-18
電話(城陽本店):0774-54-2482
営業時間(城陽本店):9:30~18:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
アクセス:近鉄「久津川」駅から徒歩7分
※他支店情報はこちらから
オンラインショップ ※月見団子は店頭販売のみ
茶処ならではの味!上質な宇治抹茶を茶団子と月見団子で堪能
能登椽 稲房安兼(のとのじょう いなふさやすかね)「茶のだんご」350円(税込)~/「月見団子」1個 170円(税込)
1717(享保2)年創業、世界遺産・平等院表参道沿いに店を構える老舗和菓子店。こちらの名物は「茶のだんご」です。ひと口に宇治の茶団子といっても大きさや味わい、食感、見た目が異なり、お店の個性が出るのがおもしろいところ。
家伝製法で作られた茶団子は甘さ控えめで、鼻から抜ける宇治抹茶の香りが爽やか。むっちりもちもち食感がお店のご自慢です。まろやかな味わいと食感が後を引く美味しさで気づけば1箱(18粒入)をペロリ!
10月1日、中秋の名月限定で月見団子の販売も。こし餡・粒餡のほか、茶処ならではの抹茶餡は見逃せません!!
■■INFORMATION■■
住所:京都府宇治市宇治蓮華11
電話:0774-21-2074
営業時間:9:00~18:00
定休日:毎週木曜/第3水曜(祝日の場合は翌日休)
アクセス:JR「宇治駅」から徒歩10分、京阪「宇治駅」から徒歩5分