【2020】密を避けてゆったり!京都の紅葉&イチョウの穴場スポット19選

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2020/10/10

秋になり、ぐんと冷え込むようになった今日このごろ。朝晩の寒暖差があるほど、紅葉は鮮やかに美しく彩られます。

京都の秋もそろそろ紅葉が始まる気配がしてきました。今年の秋は、密を避けてゆったり鑑賞できる穴場スポットで紅葉を楽しんでみませんか?KYOTO SIDE編集部が厳選した19選をお届けします。

【注意】掲載情報は10月1日の時点での情報です。今後、イベントなどの開催予定が変更となる可能性もありますので、最新情報は各自お問い合わせください。

“海の京都”エリアの紅葉穴場スポット

京都府北部、日本海に面するこの地域では古くから大陸との交流の拠点として栄えてきました。広大な土地で伸び伸びと育った樹々の紅葉は、まるでパノラマ写真を見ているかのよう。

紅葉に包まれ、心静かに座禅体験「正暦寺」

見ごろ:11月中旬

綾部市にある正暦寺は、平安中期に空也上人が自ら彫った観音像を祀ったことに始まるという古刹です。正暦寺の寺泊では、好きな場所で座禅体験をすることができます。写真のように、境内の紅葉スポットで座禅をすることも可能なのだとか!

しかも、夕食にはご住職の手によるホテル顔負けのコース料理まで楽しめます。紅葉に包まれて心静かに過ごしてみては?

■■INFORMATION■■

正暦寺
住所:京都府綾部市寺町堂ノ前45
電話:0773-42-0980
料金 :「住職のおだいどこ 食べることと呼吸のおはなし」2万円〜
※宿坊は1日1組限定

足利尊氏出生の地でもみじ&歴史散策「安国寺」

見ごろ:11月上旬〜下旬


安国寺は、14世紀半ばに室町幕府の初代将軍である足利尊氏が創建したとされる、茅葺き屋根が印象的な風情ある寺院です。秋には境内にある100本の紅葉が色づき、多くの観光客が訪れる紅葉の名所。

こちらは足利尊氏の出生地として伝わり、尊氏の母も子宝祈願したといわれ、現在も子安地蔵として信仰を集めています。もみじとともに、歴史散策もオススメです。

■■INFORMATION■■

安国寺
住所:京都府綾部市安国寺町寺ノ段1
電話:0773-44-1565
拝観時間:拝観自由(内拝観は早めに要予約)・冬期(10月~3月)8:30~17:00/夏期(4月~9月)8:00~18:00
拝観料:境内自由(ただし内拝観の場合は志納金300円)

美しい庭園と紅葉のコントラスト「大本神苑」 

見ごろ:11月中旬

明治25年に綾部市で開教された民衆宗教の境内地である大本神苑。20世紀最大級といわれる木造建築「長生殿」や、国の重要文化財「木の花庵」もあり、今や綾部を代表する観光スポットになっています。

広大な敷地を誇る庭園では、色とりどりの紅葉と常緑のコントラストが随所に見られ、圧巻の光景が広がります。趣のある建物を見ながら、秋色に染まった気品あふれる美庭を歩いてみましょう。

■■INFORMATION■■

大本神苑
住所:京都府綾部市本宮町1-1
電話:0773-42-0187
拝観時間/拝観料:境内自由(※神殿内部の見学は予約が必要です)

鉄道ファンも訪れる大イチョウに感動「引原峠」

見ごろ:10月末から11月中旬

京丹後市にある旧網野町の引原峠(ひっぱらとうげ)。こちらには京都丹後鉄道の線路沿いに威厳ただよう大イチョウがあります。車窓からの眺めはもちろん、列車とイチョウがコラボした景色も人気で、写真に収めようと鉄道ファンが訪れるほど。列車旅の思い出のひとつにするもよし、車で訪れ見てみるもよしの穴場スポットです。

■■INFORMATION■■

引原峠の大イチョウ
住所:京丹後市網野町引原峠(国道178号線)子午線塔付近

「丹波のもみじ寺」で紅葉とイチョウの競演を「長安寺」

見ごろ:11月上旬~下旬

福知山十景に数えられる臨済宗南禅寺派のお寺。「丹波のもみじ寺」と呼ばれるほど、広い境内を彩る紅葉は風情があります。また、心経堂近くの樹齢約600年にもおよぶ「授乳のイチョウ」も必見。本堂の縁から見る、薬師三尊四十九灯の庭に映える紅葉に包まれながら優雅な時間を過ごしてみては?

■■INFORMATION■■

長安寺
住所:京都府福知山市奥野部577
電話:0773-22-8768
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:300円

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