【2020】密を避けてゆったり!京都の紅葉&イチョウの穴場スポット19選

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2020/10/10

“竹の里乙訓”エリアの紅葉穴場スポット

竹取物語発祥の地のひとつと伝わるこのエリアは、京都と大阪を結ぶ交通の要所でもあります。京都市内からも比較的近く、アクセスが便利なので初心者にもおすすめです。

もみじの絨毯が広がる“もみじ参道”へ「光明寺」

見ごろ:11月中旬~下旬

市内からもほど近い長岡京市にある、1198(建久9)年に建立した西山浄土宗の総本山。総門から薬医門へと続く道は「もみじ参道」と呼ばれ、一面にもみじの絨毯が広がります。

このもみじの絨毯を見るには、紅葉が落ち始めるころがおすすめ。また、こちらは混雑する場合があるので、落ち着いて見るなら朝早くか夕方ごろがおすすめ。

※光明寺および近隣には駐車場がないため、公共交通機関をご利用ください。

■INFORMATION■■

光明寺 
住所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
電話:075-955-0002
拝観時間:9:00~16:00
拝観料:500円(紅葉時期以外は無料)

燃えるような紅葉に心癒される「柳谷観音 楊谷寺」

見ごろ:11月上旬〜下旬

平安時代より天皇家や公家などをはじめとする眼病に悩む人々を癒す祈願所として信仰されてきた柳谷観音。人里離れた山深い場所に位置するため、寺全体が燃えるような紅葉に包まれます。


また、上書院(毎月17日公開)からの浄土苑(名勝庭園)の眺めは格別。はらはらと舞い落ちた紅葉が庭の刈込を赤く染め上げ、見事なコントラストを作り出します。眼病祈願とともに紅葉を眺めて、日ごろの眼の疲れを癒してみては。

■■INFORMATION■■

柳谷観音 楊谷寺
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
電話: 075-956-0017
拝観時間:9:00〜16:00
志納料:無料(紅葉ウィーク・柳谷アートフェア中は有料)
※紅葉ウィーク・柳谷アートフェア2020(11月1日~12月6日開催)の期間中は16:00閉門
イベントの詳細はHPでご確認ください。

幻想的なもみじのトンネルを歩く「向日神社」

見ごろ:11月下旬~12月上旬

竹の径で有名な向日市にある向日神社は、かつて向日山にあった向神社(上ノ社)と火雷神社(下ノ社)が合祀した神社です。養老2(718)年に創建され、国の重要文化財に指定されている本殿は、室町時代に建築されたもの。

鳥居から本殿に続く参道には、赤・オレンジ・黄のグラデーションが美しいもみじのトンネルができ、幻想的な景色を堪能できますよ。

■■INFORMATION■■

向日神社
住所:京都府向日市向日町北山65
電話:075-921-0217
拝観時間/料金:境内自由

“京都市内”エリアの紅葉穴場スポット

京都市内にも見逃せない穴場スポットあり。市内観光と合わせて訪れてみては?

多種多様な紅葉パラダイス!「京都府立植物園」

見ごろ:11月中旬~12月中旬

秋の京都府立植物園の見どころは、イロハモミジはもちろん、それ以外の、多種多様な紅葉が見られることです。11月の中旬から始まるスズランノキ、ニッサボク、ニシキギといった世界三大紅葉樹の紅葉や、国内最大クラスのフウの木のほか、絶景と名高い「なからぎの森」周辺の池の紅葉銀座など、たくさんの樹木の紅葉が楽しめます。

11月14日(土)~11月29日(日)には「世界の紅葉ライトアップ」も実施!昼間とは違った紅葉を満つことができますよ。

■■INFORMATION■■

京都府立植物園
住所:京都府京都市左京区下鴨半木町
電話:075-701-0141
開園時間:9:00〜17:00 (入園は16:00まで) 
料金:一般 200円/高校生 150円/中学生以下無料
※温室観覧料:一般200円/高校生150円/中学生以下無料
※温室入室時間:10:00~15:30(16:00閉室)

一幅の絵画のような大イチョウに見惚れる「岩戸落葉神社」

見ごろ:11月中旬から下旬(年によって異なる)

京都市の高雄から車で15分。清滝川と岩谷川が交わる小野郷の地にあるのはその名も「岩戸落葉神社」。いかにも紅葉の時期にぴったりなこちらは、『源氏物語』に登場する“落葉の宮”にゆかりがある神社。社殿を囲むようにそびえ立つ樹齢不明の4本の大イチョウは圧巻です。

この大イチョウ、境内の内側にある2本が先に色づき、落葉して地面を黄色い絨毯のようになったあとに、外側の2本が色づいてまるで絵画のような景色を作り出します。

また、毎年11月中旬の一晩だけ、夜間ライトアップが行われる予定。ただし、2020年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。来年は開催されることを期待しましょう! 

■■INFORMATION■■

岩戸落葉神社
住所:京都府京都市北区小野下ノ町170
拝観時間:終日参拝可能
JRバス小野郷下車徒歩すぐ

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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