信じられない美しさ!外国人が「日本の四季」に驚いたこと
食欲!スポーツ!やっぱり「秋」がナンバーワン
「何といっても紅葉が楽しめる秋が日本のベストシーズンだと思うよ!アメリカにも紅葉が見られる地域はあるけど、日本の紅葉はとにかく色が濃くて鮮やかで美しい。温泉旅館などに行って風情のある紅葉の景色を見ると、日本の秋最高だな…!って実感するね」(アメリカ出身)
「昔、11月ごろに香川の山の奥地まで行って、温泉旅館に泊まったんだ。露天風呂付の客室から見える山峡の紅葉がとても色鮮やかで美しかったよ。いまでも鮮明に思い出せるくらいきれいな景色だった」(アメリカ出身)
「秋に友だちと紅葉で真っ赤になった山に行き、滝のそばで遊びました。紅葉と滝の壮大な景色をみながら、串に刺さったアユの塩焼きを食べたのが本当に美味しくて、忘れられない思い出になりました」(インドネシア出身)
日本の秋といえば、やはり「紅葉」はハズせません。
インバウンド数が上昇していた2018年11月の話になりますが、「訪日客の検索トレンドを予測」した調査によると、検索ワードには多くの「紅葉名所」がランクインしており、世界各国から日本の紅葉が注目されていることがわかります。
特に注目されていたのは京都にある「東福寺」と、東京のイチョウ並木の名所「神宮外苑」。また美しい絶景を見られるのが楽しみですね。
「秋が1番でしょ!気候的にも過ごしやすいから、スポーツを楽しんだり旅行をしたり。イベントを楽しみやすい時期だよね」(オーストラリア出身)
「絶対、秋派です!日本の夏は蒸し暑くて疲れてしまいましたが、秋になると気温も下がり出かけるのにちょうどいい気候になります。食べ物も美味しいし、『食欲の秋』というだけありますね」(スペイン出身)
「秋から冬にかけてがベストシーズンだと思います。ハーベスト(収穫)のシーズンなので、食べ物にもバラエティが増えて美味しい食事を楽しめるのがとても幸せ。夏のうだるような暑さが過ぎて、活動しやすくなる最高のシーズンだと思います」(ニュージランド出身)
桜一択の「春派」の意見に比べて、「秋派」の意見は実にバラエティに富んでいました。気温も落ち着き過ごしやすい時期だからこそ、好きなことを楽しめる素敵な季節です。
一方で、皆さんが口をそろえていっていたのが「日本の夏は暑すぎる!」という話題。母国では経験したことのない蒸し暑いという感覚に驚いたという意見が多く聞かれました。