自然に囲まれたスローライフを。日本の「居心地のいい地域」ランキング
第5位 読谷村/沖縄県
5位にはユネスコ世界遺産の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつ「座喜味城跡」があり、大河ドラマ『琉球の風』のロケ地としても知られる沖縄県の「読谷村」がランクイン。
沖縄らしい遺跡や景色を存分に味わえるリゾート地として人気を集めています。
那覇市からは約30kmほどで到着でき、自然そのままの海岸が多く残されているのもポイント。
ターコイズブルーの海やサトウキビ畑など、暖かく素朴な魅力が詰まっています。「日本で最も人口が多い村」としても著名となりました。
第4位 箱根市/神奈川県
日本を代表する温泉郷「箱根温泉」があり、東京からほど近い距離ながら見事な自然の風景を残している神奈川県の「箱根町」が4位に選ばれました。
8位の小谷村と同様「森林セラピー基地」の認定を受けた「芦ノ湖」や、硫黄泉が噴気を上げる「大涌谷」など、迫力満点の光景に出会うことができます。
絶景を眺めるロープウェイやケーブルカー、湖を走る海賊船、多くの名立たる美術館や資料館などの文化施設、さらに数々の史跡や神社など、名所に暇がない箱根。
温泉のために訪れながらも、魅力を深掘りしてますます夢中になり、再訪するかたも続出しています。
第3位 富士吉田市/山梨県
霊峰・富士山の北側に位置し、富士信仰から多くの宗教者が訪れるなど、中世には発展を迎えていた山梨県の「富士吉田市」が3位にランクイン。
五重塔越しの富士山という日本らしい絶景が世界的に人気を集める「新倉山浅間公園」など、多くの名所が点在しています。
「富士山に最も近いまち」と名高く、日本の象徴といえる光景を目にするために訪問する旅行者が多数。
絶叫系アトラクションが充実し、全国的な知名度を誇る遊園地「富士急ハイランド」もあり、若者世代から老若男女問わず人気を集めています。
第2位 野沢温泉市/長野県
奈良時代に開湯したと言われる名湯「野沢温泉」があり、市名に「温泉」という単語が使用されているのは日本で唯一となる「野沢温泉市」が2位にランクイン。
温泉郷を中心に村が発展し、現在では「野沢温泉スキー場」も人気を博していることから、旅館からペンションまで多くの宿泊施設が充実しています。
また、野沢温泉街には13軒にのぼる外湯があり、昔ながらのスタイルが地元の方々により維持され、非常にリーズナブルに入浴できるのが魅力。
足湯も点在し、宿泊せずとも外湯めぐりだけでたっぷりと温泉を満喫できる点は、相当な居心地の良さがあるといえそうです。
第1位 屋久島/鹿児島県
日本初のユネスコ世界遺産に登録された森林を持つ大自然の島、鹿児島県の「屋久島」が1位にランクイン。
現在も面積の9割が森という楽園の島で、昨年に続き2年連続での首位獲得となりました。
樹齢はおよそ7000年を超えるともいわれる屋久杉「縄文杉」をはじめ、スタジオジブリの大ヒット映画『もののけ姫』に登場する森のモデルと名高い「白谷雲水峡」など、一口に自然といっても、もはや想像を超えるスケールの大きさ。
「一生に一度は体験したい」との声が止まない旅行先として君臨しています。
新型コロナウイルスの蔓延により、新たな生活様式が浸透した2020年。
居心地の良さは、豊かな自然や昔ながらの温泉など、近しい大切な方々とともに癒しを体感できるような場所が人気となりました。2021年はどのような変化がみられるのか、引き続き注目が集まっています。
- source:PR TIMES
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