国歌『君が代』との関係も?歴史ロマンあふれる「志賀島」の魅力

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2022/04/02

歴史好き必見「金印公園」

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国宝「漢委奴国王印」。誰もが歴史の教科書で目にしたことのある純金製の王印は、この志賀島で発見されました。地元の農家の人が偶然発見したとされるこの金印は、現在は福岡市博物館に保管されています。

金印の見つかった場所は「金印公園」となり、志賀島の絶景が見られる名所。広大な海を目の前に金印のレプリカが飾られており、古代日本と海の向こうの国との繋がりに思いをはせることができる公園です。

  • 金印公園
  • 福岡県福岡市東区志賀島

サイクリングしながら「万葉歌碑めぐり」

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起伏が少ない志賀島はサイクリングにぴったり。自転車を借りて「万葉歌碑めぐり」もおすすめです。

万葉歌碑とは、日本最古の歌集である『万葉集』の歌を石に刻み建てられたもので、島内には全部で10基の歌碑があります。主に島の海岸沿いに建てられているので、海を見ながら万葉歌碑めぐりに出かけましょう。

生活をしていた海人の様子を描いたものや、航海の拠点となっていた島の風景など、昔の歌人や一般の人が見た風景や抱いた思いが時を越えて残されています。

実は志賀島を題材にした『万葉集』の歌は、全部で23首も存在するのです!昔の人々にとって、どれだけ特別な場所だったのかが感じられますね。

志賀島へのアクセスは?

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限りなく島に近い、けれど陸路をつかってアクセスできる志賀島は福岡市内からのアクセスも抜群。

砂州と並行して県道が走っているので、自家用車でも簡単に向かえますし、バスも繋がっています。電車も走っているので旅行のスタイルに合わせてベストなアクセス方法を選ぶことができますよ。


志賀島で日本の歴史に触れる旅へ

世界最古の国である日本。その歴史において、とても重要な役割を果たしていたと考えられている志賀島には、歴史ロマンが詰まっています。


未だはっきりと解明されていない国歌『君が代』のルーツ、国宝である「金印」、『万葉集』に描かれた昔の風景など、日本の歴史にまつわる旅が楽しめる志賀島へぜひ出かけてみませんか。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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