まさかコレが使えない!?中国人が日本でカルチャーショックを受けた理由
コロナ禍の影響でキャッシュレス化が進み、現金ではなく、クレジットカードやQRコード決済などで支払うことも増えてきた今日この頃。接触を避けることができるので、支払い時もスムーズになってきましたよね。
ただ、まだ日本では現金でしか支払えないところも少なくありません。例えば、個人店や規模の小さなお店では、カードやスマホ決済に対応していないケースもあります。
そんななか日本を訪れた中国出身者に話を聞いていると「日本ではまだお財布を持ち歩くの!?」と驚かれたことが。
実際に話を伺ってみると、中国出身の皆さんがここ数年の日本で「うそでしょ!?」と思ったカルチャーショックがいくつもあったそう。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
中国ではもはやお財布を持ち歩かない!?
何かを購入する際、お財布から現金やクレジットカードを出して支払いますよね。最近では日本もキャッシュレスに対応しているお店が増えてきましたが、まだまだお財布を持ち歩く機会が多いはず。
例えば、友だちと食事に行って割り勘にするときにも、(スマホで送金する方法もありますが)現金があるとすぐに渡せるので、やはり便利ですよね。
また、お店によっては現金払いで割引になるというキャンペーンを行っていることも。
筆者が先日訪れた都内の大型スーパーマーケットでは、「現金払いは○%割引」という記載があり、やっぱり現金は欠かせないなと思ったことも記憶に新しいです。
しかし一方でキャッシュレス化の進んでいる中国では、お財布を持ち歩かない人も増えているのだとか。
中国は小さい屋台でもスマホ支払いOKも!
「日本のお店で『現金でしか払えない』といわれることもありました。支払いの手段が現金しかないことにびっくりしました!」
「日本ではまだまだ現金が必要なことにびっくりしました。中国では小さな屋台でもスマートフォンのQR決済に対応しています。財布を持ち歩かなくても良いのでとても便利ですよ」
「屋台や露天の惣菜展でもスマホ決済で購入できます。いまでは日本でも財布を持ち歩かない人が増えていると思いますが、中国は数年前でもキャッシュレス化が進んでいました」
「日本の会社に勤めています。ランチでよくいくお店のレジにたくさんキャッシュレスのマークが書いてあったので使おうとしたら『今は使えません』って。 その数日後も、さらにその後も使えず、日本人の同僚に聞いたら『ランチは使えないようだ』と教えてもらいました。小銭を使うランチの方がキャッシュレスにしたほうがいいのでは…?」
「日本は想像以上にキャッシュレスが進んでいなくて、かなりのカルチャーショックでした。私の地元にあるおばあちゃんのお店でも使えるのに…。日本はお札の質がいいので、キャッシュレスが進まないのかもしれませんね」
現地では、いまやほとんどの買い物がすべてスマホひとつで行われているのだとか。
特にQRコードを読み込む「QRコード決済」が普及しているそうで、銀行口座の情報を紐付けると簡単に支払うことが可能。
さらに日常生活での買い物時だけでなく、なんとお祝いやお年玉などもキャッシュレス化が進んでいるのだそう。