世界中が新型コロナウイルスの猛威に見舞われて以来、外出の楽しみも奪われていたこの数年。やっと落ち着きを取り戻し始め、2022年は3年ぶりに「規制の少ない夏」を楽しむことができますね。

そこで今回は、大都会・東京のど真ん中に位置する「千代田区」でも驚くほど楽しめるアクティビティから、3世代で体験できる「ものづくりスポット」まで「家族でお出かけ」にぴったりのスポットを4カ所ご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

博物館からフィギュアショップまで、好奇心をくすぐる名スポットがズラリ！

インターメディアテク

2013年に開業した超高層ビル「JPタワー」の2階と3階を使用して展開されているミュージアム「インターメディアテク」。日本郵便と東京大学総合研究博物館が産学協働し「新しい文化の創造」を目指している、見応え満点の博物館です。

代表的な「昭和モダニズム」による歴史建築としても知られる「旧東京中央郵便局舎」をベースに改装が行われている内部の光景は、どこを見渡しても見惚れてしまうレトロ感が満載。

展示物はクジラや巨大なカニといった珍しい動物の骨格標本、古典籍や楽器など非常に幅広く、展示用什器などにも東京大学で使用されていたものを配置した空間デザインは圧巻。大人から子どもまで好奇心を刺激されること間違いなしのスポットです。

千鳥ヶ淵ボート場

ここが都心とは思えないほど、美しく緑にあふれている皇居周辺エリア。なかでも、春の見事な桜を皮切りに多くの人でにぎわうのが「千鳥ヶ淵」です。皇居の北西に位置し、かつて江戸城を拡張する際に作られたお堀では、ゆったりとボートを楽しむことができます。

青々とした夏の木々に囲まれながら、トンボやホタルも伸び伸びと暮らす水辺を行き交うボートから堪能する風景は格別。散歩とは違う感覚と共に夏らしさを感じることができます。

江戸の歴史を実感できる石垣も見どころのひとつですが、現在は北の丸側に異常が発見され、崩落の危険を鑑みてボートコースの調整が行われているとのこと。とはいえ、環境省が行う「千鳥ヶ淵環境再生プラン」によって保全されている雰囲気はたっぷりと味わえますよ。

ものづくり館 by YKK

洋服には欠かせないファスナーのトップメーカーである「YKK」が手掛けるイベント＆コミュニティー施設「ものづくり館 by YKK」。その名の通り、YKKのファスナーやボタンを使用して多彩なワークショップを体験することができます。

ひと口にファスナーやボタンと言っても、そのバリエーションはさまざま。好きなデザインの製品を利用して、オリジナルのポーチやストラップなどを作る体験は夏休みにぴったりのひとときです。

イベントレンタルスペースとしての機能もあるため、さまざまな展示会なども行われているのが特徴。常設の展示スペースではファスナーの歴史を学ぶことができたり、構造を調べたり珍しいファスナーを見ることもできますよ。

TAMASHII NATIONS STORE TOKYO

バンダイが贈るフィギュアブランド「魂ネイションズ」のフラッグシップショップとなる「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO」。同ブランドの製品が一堂に介する極上の品ぞろえを誇り、大規模なフロアで思いっきりショッピングを楽しめます。

これまでのストアを大幅にリニューアルし、6月23日に新オープンしたばかりの店舗内は、「SHOP」「EVENT」「NEW ITEM」の3ゾーンで展開。世界唯一の直営店として、ますます注目を浴びる華やかなショップへと生まれ変わりました。

昔懐かしいヒーローから最新のキャラクターまで、多彩な魅力に出会えるのは老舗メーカーの強み。国内外のアニメや映画コンテンツを完成形のフィギュアとして次々と発表し続ける同ブランドの世界観を余すところなく感じることができます。

博物館から日常に欠かせないパーツ雑貨、さらに大人気のヒーローに至るまで、全世代の好奇心をくすぐるスポットにあふれている千代田区。ワクワクする夏の楽しみへ会いに、魅力あふれる名所へ出かけてみてはいかがでしょうか。

• source:PR TIMES
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