泥酔も居眠りも罰金に?日本とは違う近未来都市「ドバイ」のススメ

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2022/10/08

旅行者が気をつけるべきこと

イスラム教徒が約8割を占めるドバイ。イスラム教といえば、厳しい戒律で知られていますよね。

旅行客の多いドバイのイスラム教は比較的寛容だといわれていますが、それでも気をつけなければいけないことも多々あります。イスラム教に関連するルール、そのほかドバイ独自のルールも理解しておきましょう。

1.泥酔してはいけない!

image by:Shutterstock.com

とても暑い国であるドバイ。お酒が好きな方はもちろん、普段は飲まない方でもビールを飲みたくなる気候です。しかしイスラム教ではお酒は禁止されています。

では、ドバイでお酒は飲めないの?というと、そうではありません。限られたレストランやバーなどでのみお酒が提供されています。明らかに観光客向けで、ほとんどがホテル内のレストランですね。

これほどお酒が制限されているドバイ。実は、泥酔してはいけないというルールがあります。日本のように泥酔して道や駅で寝ている、なんてことになってしまっては処罰の対象に。

旅先で泥酔するなんて旅行者としても恥ずかしいですから、お酒はほどほどにしておきましょう。

2.電車内でものを食べてはいけない!

image by:Stefan Holm/Shutterstock.com

ドバイのメトロ内では飲食が禁止されています。水もダメアメもダメですので注意しましょう。破った場合は日本円で約3,000円ほどの罰金を支払う羽目に。

3.電車で居眠りしてはいけない!

image by:Shutterstock.com

ドバイのメトロは、みんなが気持ちよく乗車できるようにと細かなルールが決められています。おおむね日本のマナーを守っていれば問題はないのですが、気をつけたいのが先程の飲食禁止と居眠りです。

ドバイのメトロでは眠ってしまうことも禁止されています!こちらも破ると日本円で約9,000円ほどの罰金です。駅員さんは観光客といえども見逃してくれないので注意。


4.人の写真を勝手に撮影してはいけない!

image by:Shutterstock.com

こちらは日本でも当然ですが、勝手に他人の写真を撮影してはいけません。ドバイの民族衣装は女性は「アバヤ」や男性は「カンドゥーラ」。観光客や出稼ぎに来ている外国人の多いドバイですから頻繁には見かけませんが、それでも民族衣装の人たちに出会うこともあります。

そんなとき「ドバイに来た!」とテンションが上ってしまいますよね。異文化を目の当たりにして嬉しくなってしまい、写真を撮りたい気持ちは分かります。ですが絶対に勝手に撮影してはいけません。

勝手に撮影してしまい、気が付かれると大きなトラブルになります。写真の撮影をしたいのなら、必ず声をかけてお願いするようにしましょう。

5.露出の多い服を着てはいけない!

image by:Shutterstock.com

肌の露出もできるだけ控えるべきです。とはいうものの、この服装のルールに関してはあまり守られていない様子。

脚や腕を思いっきり露出した服装は控える、くらいの認識で大丈夫でしょう。ただ、モスクへの観光は肌が出ていると絶対に許可してもらえませんので注意。

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