冷えた身体を温める。人気温泉地「別府」を満喫するおすすめ温泉たち
冬本番を迎え、ひんやりとした天気の日も増えてきた今日この頃。あったかいお風呂が気持ち良い季節となり、「温泉」の文字にますます魅力を感じたり、旅行計画を立てたりするのも楽しみのひとつですよね。
そこで注目したいのが、源泉数&湧出量が共に国内第1位という温泉天国の大分県。あらゆる効能にあふれた源泉の数々をおおいに満喫できる国内有数の「おんせん県」から、「120%楽しみ尽くす温泉」を4カ所ご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
明礬 湯の里/別府市明礬温泉
別府市内でも古来より名湯と名高い「別府八湯」のひとつに数えられる「明礬温泉」。美肌効果のあるさまざまな源泉のなかでも、特にクレンジング効果が高い「硫黄泉」をゆったりと楽しめるのが「明礬 湯の里」です。
国の重要無形民俗文化財の製造技術で培われた、290年もの歴史を持つ「薬用 湯の花」の製造と直売も行われており、標高350mというロケーションで大自然と共に温泉を堪能することができます。
明礬温泉のシンボルである「湯の花小屋」をそのままに作られた家族風呂は雰囲気抜群。レストランや喫茶店も完備され、毛穴汚れや角質除去の効果がある硫黄泉でツルツルのお肌を目指しながら、風情にあふれたひとときを過ごすことができます。
- 明礬 湯の里
- 大分県別府市明礬6組
- 0977‐66‐8166
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ひょうたん温泉/別府市鉄輪温泉
明礬温泉と同じく「別府八湯」のひとつとして著名な「鉄輪温泉」。保湿力に優れたナトリウム塩化物泉の源泉を、100%かけ流しであるだけでなく、特殊技術で鮮度も100%を保った状態で満喫できるのが「ひょうたん温泉」です。
創業は1922(大正11)年という老舗の温泉でもあり、定番の露天風呂や大浴場はもちろんのこと、打たせ湯の機能を持つ「瀧湯」や全身を砂が包み込む「砂湯」、鉄輪温泉の湯けむりを生かした「蒸し湯」など、バリエーション豊富な浴槽を楽しめます。
源泉には、保湿成分として有効なメタケイ酸が豊富に含まれているのもポイント。さまざまなお風呂を楽しんでいるうちにプルプルの美肌が完成してしまいます。「地獄蒸し」で作られた料理を味わえるお食事処もあり、お腹も満たされますよ。
- ひょうたん温泉
- 大分県別府市鉄輪159‐2
- 0977‐66‐0527
- 詳細はこちら
鉄輪むし湯/別府市鉄輪温泉
続いても「別府八湯」の「鉄輪温泉」より、同温泉の象徴として温泉通たちが足しげく通う「蒸し湯」が登場。市営温泉として運営されている「鉄輪むし湯」は、なんと創設が1276年の鎌倉時代といわれる老舗です。
その仕組みは、サウナのような小部屋に作られた石造りの「石室」に入ると、温泉が発する噴気により熱された石の床の上に清流地帯に群生する薬草「石菖(せきしょう)」が敷かれており、その上に横たわるというもの。
湿度が高く非常に潤うため、じっくりと発汗を促してくれます。気持ちを落ち着かせながらじんわりと暖まる温浴の気持ち良さは、一度体験すると病みつきに。
- 鉄輪むし湯
- 大分県別府市鉄輪上1組
- 0977‐67‐3880
- 詳細はこちら
竹瓦温泉/別府市元町
1879年に竹屋根葺きの建物として創設され、その後に瓦葺きで改築されたことからその名称が付けられた、趣のある「竹瓦温泉」。こちらで体験できるのは、蒸し湯に続くユニークな入浴方法「砂湯」です。
専用の浴衣を着用し、温泉の熱によって暖められた砂の上に横たわれば準備完了。体全体に砂をかけてくれる「砂かけさん」の手腕により、みるみるうちに体がすっぽりと砂で覆われてゆきます。
そのまま15分ほど砂の暖かさに身を任せているうちに、遠赤外線効果のある砂の作用で体の疲労はすっかり回復。じっくりと汗をかくことでスッキリとした気分を感じられますよ。
- 竹瓦温泉
- 大分県別府市元町16‐23
- 0977‐23‐1585
- 詳細はこちら
日本を代表する「おんせん県」だけあって、あらゆる効能を持つ源泉はもちろんのこと、一般的な温泉に留まらずバリエーション豊富な入浴方法まで満喫できる別府。普通の温泉からさらにバージョンアップした温浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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