韓国の港町「釜山」で女子旅におすすめの最新スポット!絶景の海辺列車や白壁のアート村も
釜山のベネチア! 「長林浦口」漁村がカラフルな入り江に一変
近年「写真映えする」と韓国人の若者たちに人気急上昇中の場所が「長林浦口」です。長林は地名の長林洞から、浦口は入り江という意味。
その入り江の両側にカラフルな建物や船が並ぶ様子は、一見の価値あり。夕方にはライトアップされ、ベンチがある公園や食堂街や体験工房、お土産店なども並びます。
地元ではイタリア・ベネチアのムラーノ島の光景に似ていることから、釜山のベネチア=「ブネチア」とも呼ばれています。
- 長林浦口
- 釜山広域市 沙下区 長林路93番キル 72
- 公式サイト
釜山の夜景をヨットクルーズで楽しむ! 橋のライトアップと花火も
港町の釜山を堪能するなら、ヨットでのクルーズがおすすめ。昼そして夜に多くのヨットが釜山の海で運航されています。
ラグジュアリーなヨットを多く所有する「ヨットタルレ」は、冬柏島の入口にある「The Bay 100 ヨットクラブ」が発着スポット。ヨット乗船前に靴を脱ぎ、ライフジャケットを装着してヨットに乗り込みます。
特に夜は、マリンシティの高層ビル群、ライトアップされた広安大橋などが美しく、橋のそばで花火が見られることも。日中は海雲台海水浴場がよく見え、夜とまた違う光景が楽しめます。
- ヨットタルレ
- 釜山広域市 海雲台区 トンベクロ 52
- 昼(16:00まで)2万ウォン~/夜(17:00以降)3万ウォン~
- 公式サイト
釜山で食いだおれ! 日本と違う韓国の食文化を現地で満喫
釜山のグルメというと、港町ならではの海の幸が有名。日本と近いため食材は似ていても、食べ方が違うということも多々あります。
例えば、「貝焼き」は釜山名物グルメの1つ。ホタテやアワビなどの貝に「チーズ」を入れて網焼きするのが韓国流。マイルドな味わいは日本人の口にも合います。
海のそばで食べられる店舗が並ぶ青沙浦、特に「ジェイジェイカリビ青沙浦店」が人気です。
また、韓国人の若者にいま人気なのが「あんぱん」です。広安里海水浴場に近い南川洞(ナムチョンドン)には美味しいパン屋が多くあることから「パンチョン洞」と呼ばれています。
店内に並ぶあんぱんは、見た目こそ日本とほぼ変わりないものの、その味は独特。あんぱんをテイクアウトし、ビーチに座って食べ比べて見るのもおすすめです。
豚の雑炊「テジクッパ」も、釜山名物。もとは北朝鮮料理の1つで、朝鮮戦争後の避難民によって広まりました。店によって味が違い、人気店は行列に。
焼豚のボリューム感、後味すっきりのスープは、女性でも完食できる食べやすさで絶品です。おすすめは釜山駅近くの「テゴン名家テジクッパ」です。
そのほか、日本より安価に食べられる「ふぐ」料理や、ピリ辛にアレンジされた韓国風中華料理、見た目も味もこだわるおしゃれなカフェなども、釜山とその近郊に多くあります。韓国随一のグルメ都市・釜山は昔も今も変わりません。
日本各地と釜山を直行便で結ぶ「エアプサン」が便利
現在も続々と新たなスポットがオープンする釜山の街。古くからある素朴な港町に加え、韓流ドラマに登場した夜景スポットなど若者に人気の新スポットも目白押しです。
さらに、免税店や大型モールなどでショッピング、おしゃれなカフェやレストラン、昔ながらの市場なども健在。なにより「日本から最も近い海外」として一押しの旅行先と言えます。
日本から釜山へ行くには「エアプサン」が最も便利。韓国系の格安航空会社(LCC)で、大阪(関西)、福岡と釜山を結ぶ直行便を運航しています。
2022年12月には、東京(成田)、札幌(新千歳)-釜山線も運航再開予定。空港から釜山中心部にも地下鉄やリムジンバスなどでアクセスできます。
- エアプサン
- 公式サイト(日本語)
女子旅、1人旅、グループ旅、どの旅行スタイルでも満足度が高い旅行先。初めての人にもリピーターにもおすすめです。
Withコロナの海外旅行、ぜひ日本から最も近い韓国・釜山へ出かけてみてはいかがでしょうか。
- 釜山観光公社
- 公式サイト(日本語)
- image by:シカマアキ
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